新型コロナウィルス後の日本はどうなるのか?

新型コロナウィルスは通過点に過ぎない

現在、新型コロナウイルスによる経済への影響は日々深刻になっており

すでに、新型コロナウィルスの影響で中小企業、サービス、ホテル、デパート、航空会社の

2月、3月の売上げは前年比90%割れしており、リストラ、自宅待機が要請されています。

 

世界中で感染拡大しているため、いつまで休むのか、どれくらい私たちの生活にダメージが

やってくるのか想像できないので、まずは過去のデータを参考にすると

2011年3月11日に発生した東日本大震災直後の「消費動向」では、約2割減少でした。

 

ですが、2020年の3月現在、日本国内におけるPCR検査の実施数が少ないため

正確な感染人数が把握されず、感染源も特定できないまま放置していると

将来のどこかで、イタリアやフランスのような感染拡大が爆発的に起きて

約5割前後の消費が落ち込むと言われています。

 

日本の景気は、消費税を導入してから、新型コロナウィルス感染の影響を受けて

2020年1~3月期のGDPは、マイナス2桁の可能性があり

2019年10月~12月期のGDPマイナス6.9と合わせると、2期連続でGDPがマイナスとなり

世界から「日本は景気後退した」と認識されます。

 

リーマンショック級、東日本大震災級とも言われる景気後退に対して、占星術で

日本がこれからどうなっていくのか、首相と日本のチャートをベースに予測していきます。

 

安倍首相のこれからの運気

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまでは、山羊座土星と冥王星のエネルギーを悪用して、やりたい放題してきましたが

これからは、仕事や人生を意味する乙女座太陽に対して、トランジットの海王星が影響しはじめ

彼が脅威を感じる相手や、反対勢力によって地位を追いやられる可能性が出てきそうです。

 

また、情報処理能力、コミュニケーション、思考を司る水星は海王星とコンジャンクション=ハードアスペクト

自分勝手な理想主義とファンタジー的な視点から会話をしがちで、国会で「募ると、応募」の意味を指摘された

ように、事実と情報ではなくご都合主義で、曖昧な思考性から、思いつきで話をする癖があるようです。

 

物事を自己勝手な希望的観測からみているので、権力を利用して「なあなあ」で済ませていたことが

いよいよ、山羊座土星と冥王星の影響がでてきて、首相としての秩序や倫理観、道徳観が問われることになり

精神や感情が追い詰められ、情緒不安定になりやすく、重要局面で混乱することも出てきそうです。

 

さらに、3/22~7/1の期間は、一時的に土星が水瓶座に入り、牡牛座天王星とスクエア=ハードアスペクトの

影響を受けることになるので、彼の個人的な利益、権力、金銭問題にメスが入り始めます。

 

「森友学園の公文書改ざん問題」は、最終的に責任をとらされ、犠牲となった人物

(亡くなった財務省職員の方の手記)と奥様により報復が始ましたが

2020年12月~2021年にかけて、世論が高まり、本格的に責任追及され、国民による暴動か弾劾

政権交代に追いやられるなど、これまでの報いを受けて、多大な代償を支払うことになるかもしれません。

 

世界的に金融再編が起こり、日本も巻き込まれる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本が今後どうなっていくのかは、日本国憲法が施行された1947年5/3でチャートを作成して読みます。

 

これまでは奇跡的に山羊座冥王星と牡羊座天王星によるカーディナルスクエア

山羊座土星と冥王星によるコンジャクションのハードアスペクトの影響がなかった日本ですが

2020年12月以降は、日本の支配者や政府を意味する土星に対して

トランジットの水瓶座土星と牡牛座天王星によるスクエア=ハードアスペクトの影響がやってきます。

 

土星と天王星のスクエアは、政府や支配者に対して、経済や財政問題による不況、リストラという

顕れ方をしますから、消費増税と新型コロナウィルスの影響が引き金となり本格的に

日本が経済不況になる可能性が出てきます。

 

牡牛座天王星は金融や経済の変革を意味しますから、不良債権を抱く銀行破綻、金融再編

ドルからデジタル通貨に移行など、金融システムが大きく変化していくでしょう。

 

本格的に大不況が始まったと認識できるようになるのは、2020年12月以降になるかと思います。

 

たとえば、

中国経済が復活せず世界経済不況につながれば、海外の企業や銀行が破綻しはじめ

海外の信用力が低い債権を集めたローン(CLO)やデリバティブ証券を多額に保有する国内銀行や

借金体質の大企業や海外銀行に融資している大手銀行は、大規模な損失を抱えることになり

吸収合併や連鎖倒産、リストラにつながります。

 

現在、日銀が、国債や日経株価を下支えしていますが、GDPのマイナスだけでなく

大企業の倒産、銀行破綻など本格的に日本の景気後退が明らかになると

海外ヘッジファンドや投資家が使用する、AIにインプットされた「景気後退=売り」のアルゴリズムが発動して

株式市場が崩壊して、日本株は底なしに売られ株式市場が崩壊します。

 

アベノミクス以降、日銀は金融緩和を続け、年金基金も株の買い支えをしてきましたが

日銀は、今回の新型コロナウィルスによる「売り防衛」の為、さらに国債1.3兆円

ETFを追加で6兆円購入します。

 

株価下落によって、日銀も年金基金も数兆円単位の損失を抱いていますが

今後、海外ヘッジファンドによる国債、株式の売り攻撃を受けた場合

日銀は、これまでのやり過ぎたツケが出てきて、取れる選択肢に限界が出てくる可能性があり

年金基金は、国民から集めた年金原資を無くすほどの損失がでてきて、日本国民は年金を失います。

 

ゼロ金利の中でATM運営や人件費がかさむ地銀にとって、送金にデジタル通貨が使用され

紙幣の扱いが減ってくると、銀行機能が不要になってきて、いくつかの銀行が破綻

合併されていく可能性もでてくるでしょう。

 

また、円安で恩恵を受ける輸出関連企業の株価も下がりますから、大企業もリストラが加速させ

非正規社員のさらなる増加、失業者が溢れ、自殺者が増加することでしょう。

 

これから、日本の命運が悪くなってくるのですが、私たち国民にできることはないのでしょうか?

 

日本の命運は民意にかかっている

新型コロナウィルスに対して、自民党政権や厚労省は、クルーズ船の4000人の対応に苦戦し

中国からの旅行者を入国させ続け、PCR検査実施数を減らし、中国にマスクや防御服を送るなど

初動で大失敗をしました。

まるで、日本国民不在のような対応を続け、自民党の危機管理能力の弱さと限界を露呈させたのです。

 

また、新型コロナ感染症を保険適用しているにも関わらず、PCR検査数を増加させないままなので

感染者が特定できず隔離もできない為、どこかの時点で日本国内に感染者が爆発的に増える

可能性があるでしょう。

 

マスク不足や感染者増加で医療システムが崩壊すると、国内の移動も閉鎖されることにつながり

国内のサプライチェーンが停滞、海外からの物流は途絶え、一時的に物資不足に陥ることもあるでしょう。

イタリアや武漢で起こっているような、同じことが日本でも起こりえるのです。

 

ですが、政府は企業への補助金、一部の企業や国民に対する給付、日銀による国債と株価下支えで

経済対策をしていますが、待機命令をだしたままで、労働者に対する補償をしていません。

経済不況が迫る中、消費税や所得減税がないので無収入になった場合の対策がないのです。

 

 

今後益々、社会不況が高まる中で、政府による法律や規制、過度の税金によって

個人の自由と存在価値が失われていきます。

そんな中で、あなたは何を選択し、捨て、取り入れていくのか、個人の価値観が必要になります。

 

国や企業があてにならない中、マスコミやテレビニュースに惑わされることなく

現状ををしっかりと認識して、自分の中の倫理観と正義を基準にして

自分はどうて生きていくのか、何を求めるのか、誰と何処で何をしていくのか「発想の転換」が必要なのです。

 

今できることは

  • 外出禁止、移動停止された時のために当面の食料と日常品、ペットの餌を確保しておく
  • 株で損している人は、塩漬け状態で配当で我慢する
  • 有事に備えて現金を多めに準備しておく
  • 正しい情報を精査するために、複数の見識者のコメントを比較する
  • 自分の判断基準(倫理観や道徳観)で、やるべきことをこなす
  • 選挙には必ず行く
  • テレビやマスコミは、現政権への忖度が多く、偏った報道だと認識する

 

今後ますます、テクノロジーは進化していきますが、情報操作は日常的に起こり

インターネットにより個人情報が収集され、SNSにより互いの行動を監視、大衆の思考を操作し

選挙投票まで左右する事態が起こっています。

 

便利なはずのテクノロジーによって、個人情報が盗まれ、他人の誹謗中傷にさらされる弊害もあるので

生活への取り入れ方も、個人のモラルと適度な使い方が求められます。

 

これまでの国の在り方、働き方、生活システムに対して、変革が起こりはじめているのです

私たちは今、時代が大きく変わる過渡期の中にいます。

 

他人任せではなく、あなたが、自分や家族、社会、未来のために何ができるのか考える時期なのです。

 

おしまい

 

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