2020年【水瓶座グレートコンジャンクション】風の時代を生きるヒント①時代の変化

2020年は、地の時代から風の時代への移行期間

2020年1月に始まったコロナ禍によって、これまでにない激動の時代が続いています。

 

1918年に発生したスペイン風邪は、終息に2~3年罹ったように、医学が進歩しても

新種の疫病に対してワクチンや特効薬の開発は時間を要するため、新型コロナと人類との戦いは

今後2~3年は続くことでしょう。

 

国際労働機関 (ILO )の2020年の労働市場予測によると

世界の雇用リスクは、新型コロナ禍で12.5億人 に及び、解雇や労働時間の縮小により収入が得られなく

なる人は、世界労働人口の38%と言及し、1929年に始まった世界大恐慌時の25%失業率と同等か

それ以上になると言われています。

 

1929年に起こった世界恐慌時のアメリカ経済は、立ち直るまで4年程度を費やし、失業率は24.9%で

仕事を確保できた人も、暴落前よりも30%収入が減少したようです。

 

世界中でサービス業が壊滅的な状況の中、コロナが収束しても元の仕事に戻れない人や

仕事が確保されていても、企業収益悪化により収入が減少する可能性があります。

 

国境封鎖、自粛要請により世界中で人の移動が制限された結果、日増しにホテル、航空業、飲食店など

サービス業界の倒産件数と失業者が増加しています。

 

ですが、GAFAやNetfrixなどインターネットを通してビジネスを行う企業は、大きな打撃を受けず

設備投資や雇用を増加させているのです。

 

時代は、リアルからバーチャルへとシフトしていくため、変化に対応できない企業は淘汰されていきます。

 

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が航空株や銀行株を手放したように

出張のために飛行機に乗る必要はなくなり、ウェブ会議、リモートワークが普通になり

買い物は、カードやPAYPAYによるキャッシュレス、学校はオンライン教育、映画はインターネット配信

飲食店はデリバリーとテイクアウト、医療機関ではロボット活用など、生活スタイルが変わっていきます。

 

コロナ前とコロナ後では、私たちが求めるものが変わり、世の中の需要と供給のバランスも変わってきます。

 

現在、体験させられている時代の過渡期は

山羊座木星・冥王星コンジャンクション+水瓶座土星と牡牛座天王星のスクエアから

水瓶座木星・土星のグレート・コンジャンクションへ、地の時代から風の時代への移行期間の混乱期であり

その流れから、時代に合わないものが段階的に淘汰されている段階です。

 

2020年12月22日に始まる、木星と土星のグレート・コンジャンクションから本格的な水瓶座時代が始まります。

全ての人が自分の枠を超えて、個性を発揮していく時代の到来です。

 

私たちがコロナ禍に気を取られている間にも、時間は次の時代に向けて動いていますから

今のうちに意識改革をしておかないと、気づいたときには、自分だけが時代に取り残されていた

ということになります。時間だけは、刻々と進んでいるのです。

 

その第一段階は、ドラゴンヘッドの双子座入りです。

 

双子座ドラゴンヘッドは風の始まりを告げる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラゴンヘッドは、月と太陽の軌道の北の交点であり、真向かいの南の交点であるテイルとセットで

1つのサインに約18ケ月半滞在します。

 

ヘッドは、未来に向けて成し遂げる意図や、人間関係の重要なポイント、始まりを

テイルは、カルマと呼ばれる過去から引きずる課題やしがらみ、制限、終わりを意味します。

 

ドラゴン軸は、古いもの(過去)を手放し、未来に向けて刷新していきますから

今後、双子座・射手座を逆行していき、2021年には水瓶座土星・木星に対して

トライン=イージーアスペクトを作り、時代を変革していくことをサポートしていきます。

(双子座・射手座期間は、2020/5/6~2022/1/19です)

 

双子座は風の星座に属し、情報の伝達やコミュニケーション、知識と技術力、アイデアや閃き、通信

マルチメディア、輸送・運搬などを司り、枠にハマらない柔軟さで色々なことを拡大していきます。

 

コロナ禍により、ウーバーイーツやネットフリックスが大盛況であり、ネット飲み会や、オンライン講義

医療用ロボット使用などをみていると、輸送、マルチメディア、コミュニケーションの変化が

始まっているのがわかります。

 

風の時代に向けた天体スケジュール

2025年までには、飛躍的に社会全体が大きく変わっていきます。

時代の流れを知っておくことは、世の中の流れに合わせて、意識を変えて、人生をシフトさせていくことに

役立ちます。

 

今後5年の大まかな流れとしては

 

  • 2020/3/22:水瓶座土星と牡牛座天王星のスクエア
  • 2020/5/6:ドラゴンヘッドが双子座入り
  • 2020/12/7:水瓶座土星・木星コンジャンクション+牡牛座天王星スクエア
  • 2022/1/18:ドラゴンヘッドが牡牛座入り、6月には天王星とコンジャンクション、水瓶座土星とスクエア
  • 2023/3/24:冥王星が一時的に水瓶座入り
  • 2024/1/21:冥王星が本格的に水瓶座入り
  • 2025/6/8:天王星が双子座入り+水瓶座冥王星とスクエア

 

双子座も水瓶座も「風のサイン」ですから、自由と理論、情報やコミュニケーションを扱い

木星は拡大、土星は制限、コントロール、縮小、天王星は変革や離す、古い固定観念を捨てる意味があり

土星と天王星のスクエアは典型的なリストラアスペクトです。

 

2020年は、山羊座で木星と冥王星コンジャンクション+土星逆行で山羊座に戻る→地の時代の終焉

2021年は、水瓶座木星・土星のコンジャンクション+牡牛座スクエア→風の時代の始まり

2022年は、上記にドラゴンヘッドが加わる→地を象徴するものを断捨離する

2023年は、冥王星が一時的に水瓶座入り→地を象徴するものを破壊して、風へと移行させる

2024年は、冥王星が水瓶座入り→風に関するものを定着させていく

2025年は、天王星の双子座入り+水瓶座冥王星がスクエア→風に関して時代に合わないものを淘汰する

 

2020年~2023年、コロナ禍と経済不況に人類が苦労している間に、実生活はリアルからバーチャルは加速し

デジタル経済(サービス、情報、金融がインターネットを介して流通する経済)が主流となり

情報を扱ってきたテレビ、マスコミ、新聞、紙幣や送金を扱う銀行の優位性がなくなり

人の意識と時代の変化に対応できない企業は衰退、退場していき、IT、AI関連の企業が

これらに替わって急成長してきます。

 

不況によって、ローンや家賃が支払えない人は、実家に戻り、地方知事の手腕と医療制度、移住制度が

充実していて物価が安い地方へと移住する、都会に暮す人は、住居や車、自転車、バッグ洋服など

シェアしていく非所有の生活へとシフトしていくでしょう。

 

風の時代の始まりは、生き方改革が求められる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年12月17日に、土星が水瓶座に入り、続いて19日に木星が水瓶座へ、21日に冬至を迎えたら

22日からは本格的に土星と木星が水瓶座0°で重なるグレート・コンジャンクションが始まります。

本格的な風の時代の幕開けです。

 

(水瓶座木星・土星のグレート・コンジャンクションについては、下記をどうぞ)

https://fortune-teller-fumiko.com/fortune/jupiter-saturn-great-conjunction/

 

目に見えて大きく何かが変わるわけではありませんが、じわじわと世の中の仕組みが変わっていき

私たちの生活に定着していくので、私たちは星の流れを意識して、地上の仕組みやルールに合わせた

ライフプランを準備しておきたいところです。

 

具体的にどんな変化がくるかというと、下記の3つが大きく変わってきます。

  1. 価値観の変化
  2. 所有の変化
  3. つながりの変化

 

1.価値観の変化

新型コロナウイルスにより、在宅勤務や時差出勤、勤務調整が行われフリーランスのような働き方が

始まっています。

山羊座に代表される地の時代は、年功序列、男女の役割分担、組織や家、達成するために個人を犠牲にする

ピラミッド型の縦社会を中心に社会が成り立っていました。

 

所有の多さがが豊かさの象徴であり、 社会的に高い地位に就いて、権力を持つことに価値があり、

安心・安定のためには、上司の言いなりで個人を犠牲にする組織が存在する社会でした。

 

水瓶座が意味する風の時代は、自由、平等、協調であり、年齢、男女、国籍に関係なくジェンダーフリーな

横のつながりが重視される社会です。

組織や家庭のために、個人や個性が犠牲にならない社会へと変化していきます。

 

2.所有の変化

自粛要請により、デパートや、リアル店舗の時短営業、 自宅にいる時間が増えて、外出する機会が減ると

消費の変化が起こります。

出かける機会がないと、化粧やおしゃれを念入りにする必要もなく

時短営業する店舗に行っても、消毒や体温検査、客に対する過度な導線誘導を体験すると、消費意欲も減退して

食料と日用品以外の物を買わなくなった人も多いのではないでしょうか。

また、先行きの雇用不安があるため、消費よりも貯蓄優先の人が増えるのは、本当に必要なものだけを所有して

所有する必要のないものは中古で使い捨てか、シェアする共有利用の始まりです。

 

3.つながりの変化

自粛要請に伴う働き方の変化で、 自宅で過ごす人が多くなっています。

子供がいる家庭では、男性も家庭と向き合う時間が増えて、女性が家事や子育てを中心にやるのではなく、

お互いの役割をスイッチして家事と子育てをする必要があり

シングルの人は、職場や友人関係、家族との関係の中で、相手の考え方や行動が明らかとなり

誰が信用できて、そうでないのか、人間関係の明暗がでてきた人もいるでしょう。

 

これからは、どちらかが犠牲になったり、しがらみ的なおつきあいをするのではなく

お互いの個性を尊重しあい、信念や価値観が合う人同士がつながる時代に入ります。

男女のあり方もパートナーシップが変わり、夫婦の形も様々で、別姓や事実婚

割り切ったセフレ友達、価値観が合うセックスレスな友達夫婦など多様化してきます。

 

今回は、社会の変化について書きましたが、パート2では、個人がどのように対応していけばよいのか

個人編を書きたいと思います。

 

おしまい

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