2023年4月20日牡羊座新月と日食の3つの影響(マンデン占星術)

日食の影響

神保町・フミコです。

4月20日は、新月で皆既日食となり

ふつうの新月よりもパワフルな日となります。

 

新月ですから、心機一転、新たなスタートのタイミング

と言いたいところですが

今回の新月は、国民にとっては厳しい状況を意味しています。

 

また、今回の日食の影響は

次の日食が起こる10/14までの期間となります。

 

日食は、新月とドラゴンヘッドが重なったときに起こりますが(赤丸)

太陽が月の影に入り、一時的にその光が見えない闇となり

また光を取り戻す現象で、隠されていたことが現れるタイミングです。

日食図

今回の日食図は、日本(東京)で作成したチャートですが

天体の偏りやハウスからは、あまりにも厳しい、危険な状況で

(これは読み手によって解釈は異なりますが)

3つの試練の下で起こる日食新月となります。

 

その理由としては、次の3つの要素があるからです。

1.牡羊座29度で起こる
2.冥王星とスクエア
3.9ハウスで起こる

太陽は、日本国や首相を意味し

月は国民ですから

日本とその国民は、今後大きな何かに巻き込まれる可能性があります。

 

それは、経済の急変や、国会の強硬採決により法案可決など

国民をさらに貧窮させるような出来事です。

 

ですが、事故やトラブル、エネルギーを意味する火星と

国民を意味する月は、ミューチュアル・レセプションという

相互作用を発揮しますから

国民は、何とか底力を使って試練に立ち向かうでしょう。

日食のテーマは宗教・海外・法的問題

今回の日食の下では

宗教、海外、旅行、法的問題に巻き込まれ消耗する

可能性があります。

では、1つづつ見ていきます。

29度で事故や事件の可能性

牡羊座29度で起こる新月ですが

この29度というのは、アナリティックディグリーと呼ばれる

破壊度数、涙の度数とも言われ

事故や事件など、よくない暗示を強めています。

 

ここ最近のおかしな事件

自衛隊のヘリ墜落、総理大臣の襲撃をきっかけにして

より大きな問題が起こるかもしれませんが

結果、軍国化に向けた法律改正まで考えられます。

 

国民は、疲弊していくばかりで

増税され、社会保険料を引き上げられ

高齢者の負担を増やしながらも

外国に30兆円を超えるおカネをばら撒き

農家や酪農家を潰して、昆虫食を推進して、健康保険証を廃止して

移民政策をゴリ押しされていますが

 

さらに、将来的な社会保障がないまま、税金を60%近くとられて

さらに貧しくなっていくのです。

冥王星による喪失体験

この新月はノード軸に重なりますが

冥王星とはスクエアです。

 

水瓶座は、問題を提起して明るみにする力であり

冥王星は喪失体験ですから

根本的な問題にメスが入ることで

積み上げてきたものを一気に失い

「あると思っていたものが実は無かった」という感覚を

味わされることになるでしょう。

 

たとえば

いけいけどんどんで急成長、急拡大してきて

コンプライアンスも何もない、荒っぽい法律違反すれすれで

やってきたベンチャー企業を

大企業が「金の卵を産む鶏」のつもりで買収してみたら

その事業は問題が山積みで、一つ一つ解決していくために

問題を根底から解決する必要があり、時間も費用もかかる、、、

 

というような

国も企業も個人も

「蓋をあけたら、そうではなかった」「こんなはずではなかった」

という体験をさせられるのです。

 

失ったものを復活させるには

あきらめるか、最善の方向へと変わるか

自分を奮い立たせ、目標に向かって動きだせるかどうか

その底力を発揮できた時、新しい世界が広がります。

天体の影響により犠牲を強いられる

9ハウスには、新月とドラゴンヘッドだけでなく

木星、ベスタ、水星、天王星、ジュノというように

天体と恒星が集まったオーバーロード状態となっています。

 

水星と天王星、ジュノにより

情報や乗り物、経済、G7など協調関係国などにおいて

急展開が起こったり、権利を主張されてトラブルに巻き込まれる

可能性があります。

また、飛行機事故や海外・外国人がらみの事件が

起こるかもしれません。

 

この新月はドラゴンヘッドだけでなく

木星とベスタに挟まれた状態ですから

犠牲となるか、自分の道を極めていくか

生き方や信念が問われます。

 

30年も所得が上がらず、子ども食堂が

7000箇所以上になり

国連から貧困国に認定されるほど酷い国となった日本。

 

宗教者や巨大資本家の下で主権を奪われ

搾取されながら犠牲的に生きていくか

 

傾斜国で生きていくために

これまでの自分の生き方、思考、経験を総動員して

属する世界で、自分の能力やクオリティを上げて

自分の生命力を感じていけるような仕組みを考え

自分がダイヤモンドになる生き方を選べるかどうか。

21日からの水星逆行期間は次の手を考える

日食新月の翌日21日から、水星が牡牛座16度から逆行開始

5月15日まで続きます。

水星逆行期間:4/21~5/15

この1ケ月は、物事を前に進みづらいので

動くよりも、やろうと思っていて、まだ手を付けていないものに

取りかかると良いでしょう。

 

自分が「どう生きて生きたいのか」考えるとともに

これまでの歩みを振り返ることから始める

得意を鍛えるのも良いです。

 

とにかく、自分の価値を高める、安心できる生活や収入のために

次の手をじっくりと考える時期となります。

個人の日食対処法

日食の意味は、消耗・焦点・義務となりますが

個人の日食の対処法としては

日食新月が起こる「牡羊座29度」が

自分の何ハウスに入るのかを確認することで

問題が起こりそうなテーマがクローズアップされます。

 

出生図の太陽・月・ASC・MCとのコンジャンクションや

凶角アスペクトは、大きな変化となりやすく

苦労することになりますが

吉角アスペクトであれば、幸運期になります。

 

また、火星や土星と凶角アスペクトをとる場合には

次の日食(10月15日)までは、不運な時期となりやすく

 

牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座の始め生まれの人

出生図のそれらの星座に、土星や火星をお持ちの人は

この半年は、十分に注意して過ごす必要があります。

 

私も、出生図の蠍座火星と凶角アスペクトとなるので

20日の日食は、自転車に乗らず、夜の外出は控える予定で

半年は、気をつけながら行動しようと思います。

おしまい

 

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神保町・フミコ

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