「死神と太陽」は不要なものを捨てて再スタートする
気がつけば、2022年も10月も終わりに近づき
本格的な寒さが始まる繋ぎ目の季節であり
街のあちこちでハロウィン🎃の飾りが施され、気分的が上がるので
カードを引くと出てきたのは「死神と太陽」
季節は蠍座の蝕の合間で「破壊と再生」による価値観の再定義が
求められている中で、これら2枚のカードが出たのです。
死神のカードは「古いやり方を手放す変化」の合図
死神のカードは、転機を意味するカードですから
結婚、離婚、転職、引っ越し、子供が生まれるなど
人生の重大な転機に直面している時によく現れます。
そうでないなら、行き詰まりや計画に問題がでるから
根本から変える、重大な変化や変容の時が迫っている
ある状況が終わり、新しい時代が幕を開けようとしている
という時でもあります。
ですから、このカードは不吉ではなく
むしろこのカードが出たら「無駄や不要な要素を取り除く必要がある」
という意味なのです。
蠍座的な要素である「自己生殖」本来の働きや機能を取り戻すために
生産性や創造性、新しい存在や新しい物、新しい観念を
生み出すために「不要なものを排除」するのです。
旧約聖書には「1粒の麦が地面に落ちて死ななければ、成長できない」
という話がありますが、古い非生産的なやり方を手放さないと
新しいものは生まれないというお話です。
新しいステージのためにリセットを開始する
このカードが出た後、まだ私には大きな変化は出てきていませんが
10/25日の蠍座部分日蝕の影響がじわじわと来ているようで
ご相談内容は違えども、最近のクライアント様にカードを引くと
90%の確率で「死神のカード」が出てきます。
自覚として状況を変えたい→無意識的に価値感を変えたい
という人が多いようです。
皆さま、それぞれの目標やゴールをお持ちですが
そこに到達するためには、隙間、余裕がないと求めるものは入ってこません。
ですから、今のテーマから取り組んでもらい
自覚されている不要なモノや思い込みを変えることから
頑張ってもらいます。
変われない・リセットできない人
新しいことを始めるにあたり、不要なモノや関係性をリセットする必要がありますが
リセットできる人もいれば、現状の自分を変えられない人も多いのです。
ですがもしも、あなたの努力が報われない
私は他人から傷つけられる、はじかれる
「ずるくて自己主張が強い人が勝つ」と思って立ち止まっているなら
「あなたが自分を認める」ことから始めてみるとよいかもしれません。
そこから、あなたは変わっていくからです。
おしまい