山羊座冥王星と牡牛座天王星の最後の逆行ですべきこと⁈

8月の水星逆行:相場と災害がリンク

今年の夏は、とにかく暑かった
まだまだ、暑さは続くかもしれませんが

この夏は私たちにとって
これまで経験したことのない特別なものだったと言えるでしょう。

 

たとえば
7月末から始まったパリオリンピックでは
ルールがあってなかった大会となり、誤審、虐待、差別
を赤らさまに見せられ

 

7月31日、景気の悪い中
日銀が政策金利を0.1%から0.25%へと
やらなくてもいい無謀な利上げをしたことで

これまで順調に上がってきた日経平均株価は
アルゴリズムが反応して

8月2日に2,216円下落
8月5日に4,451円続落となり

投資家がパニック売り、狼狽売り、投げ売りをしたことで
一気に相場が急変し

日経平均株価はブラックマンデー越えの大暴落!
過去最大の下げ、下落率12.4%となりましたが

翌6日には、すんなり3,217円上昇反発という
歴史的な急変動が起こったのでした。

 

折しも
8月2日から5日は獅子座金星と牡牛座天王星がスクエア
5日に乙女座で水星が逆行を開始
株式売買を意味する、5ハウスには天王星と火星が
配置していたのです。

 

また、8月はゲリラ豪雨による交通機関の乱れで
これまでにない経験をさせられたり、目の当たりにしたことでしょう。

8/7:ゲリラ豪雨により東京・羽田間の国内線がエアターンバック(引き返し)やダイバート(目的地変更)
8/8:宮崎で震度6弱地震→日向灘地震より気象庁が「南海トラフ地震臨時情報」を発表
8/14:岸田総理が任期いっぱいで退陣意向を表明
8/15:午前4時以降、大阪府内で一時最大約24万5000軒が停電
8/16:ゲリラ豪雨により新宿でマンホール吹き飛び噴水状態、市ケ谷駅が浸水水没
8/17:北海道・新千歳空港で制限エリア内店舗でハサミ紛失により保安検査一時中断で大混雑

以上のように相場と災害(地震)がリンクした夏でした。

 

現在、不可思議な『令和の米騒動』が始まり
全国のスーパーから米が消える現象が発生しています。

コメ不足を受け、大阪府が備蓄米の放出を農水省に要望しましたが
農水省によると『在庫量が少ない』というデマが広がり
混乱が生じる可能性があるため、放出しない方針をとっています。

 

これまでにない規模のトラブルが発生した水星逆行現象
この夏の出来事は、決して他人事ではなく
いずれ自分にも起こり得ることであり

それは、未来に訪れる未知の状況への予行演習をする
合図だと考えられます。

8月の水星逆行のテーマは価値観の見直し

今回の乙女座での水星逆行では
支配星である水星がもたらす知性と客観性を活かして
周囲の環境を理解する力が求められます。

知性や批判力、分析能力を駆使して状況を見極め
安全に生き延びるための最善策を見つけ出し
実行する力や状況を改善する力
危機管理能力が試される体験でした。

そんな中で
「あるはずのものがない」
「当然だと思っていたことが、実はそうではなかった」と感じ
不安になったり、失って初めてその価値に気づいた人も多かったでしょう。

 

ですが
これらの困難や思い通りにいかない状況を通して
私たちは価値観の見直しを促されていたのです。

この夏、あなたはどんな体験をしたでしょうか?

世の中の出来事や今の自分の状況を通じて
何を信じ、これからどんな生き方をしたいと感じたでしょうか?

あなたの価値観がどのように変化し
それにどう向き合ったかを振り返ってみる時です。

具体的には

・何が大切で何にはNOを突き付けたくなったか
・自分の価値が揺らいだ時、どう感じ、どう対処したか

時代に合った「価値観」を受け入れるために
あなたの考え方を見つめ直す必要があります。

最後の山羊座冥王星逆行

折しも
9月2日から、逆行中の冥王星が山羊座に戻ってきます。

冥王星は隠れた問題を浮き彫りにし
国や企業、個人にとって価値を失ったものを切り離す力を持っていますが
同時に権力、グローバルカルトでもあります。

 

ここで注目したいのは、9月の自民党総裁選
候補者の中には、裏金問題、統一教会、他国の関与、世襲議員など
ダークな背後を持つ人ばかりがマスコミで取り上げられています。

国民が首相を選出できないのがおかしな制度ですが

結党70年目の自民党は、そろそろ組織の寿命が尽きる時期であり
時代の過渡期の中で、どんな判断が下されるのか
社会にはびこる既得権益はどこまで変革されるのか
結果が楽しみだったりします。

 

というのも
今回が最後の山羊座逆行となる冥王星は

私たちの心の奥底にある本当の姿を浮き彫りにし
不要なものを手放し、本当に大切なものを追い求める
チャンスを与えます

だからこそ、私たちは社会の変化に流されるだけでなく
自分自身の「答え」を見つけ出すことが求められています。

 

そのためには、冥王星の副支配星である
火星エネルギーを活用するのが効果的です。

 

結果を運や他人に任せるのではなく
自分の判断基準を確立するために
自分の素直な気持ちや本音に耳を傾けましょう。

そして、コントロールできることは積極的に自分で行い
自分の気持ちが上がることに挑戦してみてください。

そうすることで、時代に合った新しい可能性や答えが見つかるかもしれません。

 

最後の冥王星逆行期には
過去の慣習や束縛にとらわれず
これまで試したことのないことに挑戦することが
これからの時代を生き抜くためのヒントになります。

 

今は、新しい試みに対して心を開き
自分の可能性を広げる絶好の機会です。

これにより、不確定な未来に対する道筋がより明確になります。

また、人間関係のしがらみにとらわれず
新しい挑戦を楽しみながら取り組むことで
自己再評価のプロセスがさらに充実したものとなるでしょう。

牡牛座天王星逆行で適正化の総仕上げが始まる

同時に、9月2日には天王星が牡牛座での最後の逆行を開始し
2025年1月31日までの約5ヶ月間続きます。

今回の天王星の逆行は
約8年間にわたる牡牛座での変革の総仕上げであり
本格的な風の時代へと大きく転換させる役割があります。

天王星は「変革」の星ですが
物事を本来の姿に適正化するエネルギーを持っています。

 

天王星が牡牛座に入ってから8年間でデジタル化が進み
社会の枠組みや既存の価値観が壊され
新しい価値観が次々と創出されてきましたが

今回の牡牛座での最後の逆行は
これまでの変革の総括で、新時代に入る前の見直し期間です。

この8年間では、これら出来事を通して
社会の枠組みや既存の価値観が壊され、新しい価値観が創出されました。

牡牛座天王星期の世界の出来事(2018年5月以降)

1. COVID-19パンデミック (2019-2020)
2. 環境活動家グレタ・トゥーンベリの気候変動への抗議活動で環境対策が意識化
3. アメリカ大統領選挙と政権交代 (2020)トランプからジョー・バイデンへ
4. 英国のEU離脱(ブレグジット)完了 (2020)
5. リモートワークやオンラインショッピング、デジタルサービスの需要が急増、人工知能や5G技術の進展
6. アメリカで発生したジョージ・フロイド事件をきっかけに社会的公正と人権問題への関心の高まり

過去8年間を振り返ると
社会や生活の変化だけでなく
プライベートや仕事においても大きな変化があったことに気づくでしょう。

自分が経験した変化を踏まえて
自分軸で未来の方向性を見定め
デジタル化時代を生きるための準備を進める重要な時期となります。

 

現在、世界は激しい変化の渦中にありますが
戦争は、マスコミの煽りやフェイクニュースから始まり
AIにより嘘を既成事実にしてしまうデジタルクーデターが始まっています。

電磁波攻撃の影響で変電所が破壊され
地下水を膨張させて人工地震を引き起こすことも可能な時代です。

地方だけでなく、首都圏のデジタルインフラも
いつ攻撃されてもおかしくない時代です。

 

山羊座冥王星と牡牛座天王星による
地のエレメントの「最後の逆行」期間は
これまでの変革を振り返り
自分はどう生きていくのか準備を整える貴重な時間です。

おしまい

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神保町・フミコ

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