2008年冥王星が山羊座に入り、社会の変容が始まりました。2010年には天王星が牡羊座に入り、より私らしさとしての独創性や個性化の主張が始まりました。
この二つのアスペクトは、2010年以降スクエアという障害を産むアスペクトで常に3度以内に位置しながら強く結び付いています。
また、2012年には、海王星が魚座に入ったことで、物事の境界線があいまいになり、水の事故、薬物事件、そしてわけがわからない事件が発生しやすくなります。
土星も2012年蠍座に入ったことで、冥王星、天王星、海王星の時代意識を受けて現実化を始めました。そしてこれらの影響を、私たちは受け続けているのです。
また、土星と冥王星は、入れ替え可能な配置になっているため、かなり強い力で本質や本物を求める社会を作ろうとします。これらの影響は2014年いっぱい続きます。
トラブル続きの星の配置
この配置では、天秤座、山羊座、蟹座、牡羊座に太陽星座や月星座を持つ人は、さまざまなトラブルに巻き込まれやすくなります。ニュース的には、ブラック企業の代名詞がついてしまった飲食チェーン社長、セレブ婚をして幸せだったアナウンサーの交通事故、霊媒師に洗脳された芸人などは、すべてこれらの配置をもっています。
これくらい、ここ数年の星の配置は、潜在意識を刺激される、暴走気味になってもおかしくない配置といえるでしょう。
私はこれからどうすればいいのか?
では、こんなに社会が変容する中で、私らしくいるために、自分と向き合わなければならないとしたら、どうすればよいのでしょうか?
実は、この答えは感じる自分の気持ちと、潜在意識の中のインナーチャイルドを満たすということです。これは、月星座が望むことを満足させることなのです。そうすることで、大難が中難に、中難が小難になるということです。
月星座をうまく知ることで人生が今よりも良くなる
月の欲求は、人生の中で常に感じているはずです。ついつい仕事で忙しかったり、恋愛で彼に翻弄されたりして自分自身を傷つけていませんか?
自分を否定する、自分に厳しい、自分を嫌う、これらは自分で自分を攻撃しています。これらの感情は、他人と比較したときに自分が感じるから自分を攻撃するのです、でもそもそもの原因は、実は幼少期の家族や兄弟関係に起因していることが多いのです。
次は、月星座の出し方と星座の欲求についてお話しますね。