2023年春分図から日本を読み解く(マンデン占星術)

春分から価値観の喪失体験が始まる

こんにちは、神保町・フミコです。

いよいよ、春分から2023年が本格的に始まります。

【2023年風の時代が本格化】世界が大きく変わる!激動の時代と星の動き

で書きましたが

土星が魚座に入り、冥王星が水瓶座に入る2023年。

混沌とした時代がいよいよやってきます。

 

土星は3/7に魚座入りし、これから2026年2/13日まで魚座を運行しますが

水瓶座・魚座というのは、天王星と海王星が支配星ですから

時間も空間も超えた普遍性がテーマであり

既存の価値観が通用しないサインです。

 

2月からその予兆は出始めていて

荒木首相秘書官の同性婚制度に対する「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」

という差別発言から

横浜で6台を巻き込むひき逃げ事故を起こして「記憶がない」

と言いはる78歳男性

特殊詐欺犯人グループ「ルフィ」フィリピンで逮捕などは

 

もはや、既存の社会的な規範、基準、道徳、秩序の限界を

思い知らされるような出来事でした。

 

これらのニュースが意味するのは

国も個人も、自分の絶対的な価値を見直す時期に入った合図であり

水瓶座が意味する・価値づくりという不動サインのテーマから

内省・総括に向かう柔軟サイン(魚座=海王星)へと

時代のテーマが変わったのです。

 

今後益々

自分が「価値ある」と信じていた、あるいは信じたかった事柄や関係性は

実は「すでに失われていた」というが事実を突き付けられる

魚座のテーマを体験することが多くなるでしょう。

 

牡羊座から始まった物語は

魚座で着地し、そして、魚座で新しい「未来の始まり」を

吹き込むことになります。

 

ということで、2023年の始まりである春分図を読んでいきます。

2023年の春分図で1年を予測

12ハウス強調で陰謀やテロなどの犠牲になりやすい⁈

魚座・海王星・12ハウスの強調

土星、月、海王星、太陽、水星の5天体が12ハウスに集中

12ハウスは目に見えない世界、インターネット、隠れた世界を意味します。

そこに、政府や権力者を示す太陽が海王星と合

3ハウス火星、6ハウスセレスとTスクエア(図の三角形)

 

政府は、2025年問題や経済対策など

国策を切り拓かなければならないのに

過去と変わらぬ見当はずれの政策ばかりで

特定の国や企業との癒着状態のまま、世論もまとまらない状態が続きます。

 

海王星はウイルス、宗教団体、詐欺の象徴であり

火星は暴力や戦争、テロ、暴力、自己、攻撃、災害なので

別の宗教団体と政治家の癒着が暴露される、何らかの陰謀で国民が犠牲になる

他国からのサイバーテロ攻撃、戦争に巻きこまれる可能性があります。

 

フェイクニュースがより手の込んだものとなるので

新種の詐欺も横行し、政府も国民も翻弄されることが多くなり

日本の国力は衰退が加速していきそうです、、、(涙)

 

社会常識が通用しなくなるので、ネジが緩んだ政治家の暴言

信じられない奇行をとる人もでてくるでしょう。

 

また、6ハウスにセレスですから外交問題において

他国を支援することで政権や国策維持、国土の安全を買うような

ことになるでしょう。

たとえば

今の日本は、すでに1兆円防衛費増税ですが

海外バラマキ18兆円超となり

日本政府は2月にフィリピンに対して2年で6千億円支援を

表明しているようなことです。

 

唯一の救いは

双子座火星が魚座土星とは120度のトラインですから

他国に支援することで、外交的な取引や資源供給が維持されるので

日本国内の安全は維持できそうです。

 

国民を意味する魚座月は

2ハウス牡牛座天王星とセクスタイル

4ハウス蟹座パラスとトライン。

政府の作話に気づいて、社会保障の限界、日本の未来は明るくないことを

実感する人が増えることで、自分の家族や生活、大事なものを守るための

意識改革や生き方のシフトが始まります。

海外移住も含めて、自分らしい生き方を模索する人が多くなるでしょう。

2023年は未来に向けて新しい一歩を踏み出す

2023年の方向性を示すアセンダントは牡羊座14度。

そこにはキロン、木星、ベスタがコンジャンクション。

 

キロンは、疫病や最先端医療、傷だけでなく才能だったりしますが

牡羊座ですから、新種の疫病やそれに対する最先端医療による治療かもしれません。

 

木星は、社会的な発展や拡大であり

海外と考えると外国人観光客や外資の誘致、インバウンドだったりします。

ベスタは、何かのテーマに献身的に集中する意味があります。

 

コロナ禍が世界的に落ち着き、マスク着用義務からも解放され

旅行支援と外国人観光客によって経済活動が活発化すると

待ちに待っていたことにGOサインが出たシグナルとして

国民は自由にやりたいように行動開始しますが

 

それは、ついに潮時を迎えるような、師走の大みそかのような

時間の流れの中で、新しい時代に向けて踏み出しているのです。

 

でも「新たな時代の始まり」は、ジワジワと変化しているので

まったく気付かない人もいれば、ずっーと観察していた人にだけ分かるような

小さな変化からスタートします。

魚座土星期からは期待と失望と内省の繰り返しが起こる

土星が魚座に入ってから

多くの物事が自分の理想通りに進んでいないことに気づき

失望を感じている人も多いでしょう。

 

自分が描いた理想が間違っていたのか、自分の力を過信していたのか

状況を甘くみていた、相手を理想化しすぎたのか、、、

その原因は色々でしょうが

 

春分から始めることは

自分の考えや言動、行動、感情を振り返る必要があるということです。

 

より発展的な未来のために

一度立ち止まり、機能していない理想を手放して

現実を冷静に捉え直して、本来の自分の原点に立ち返る。

 

たとえば

「やりたいことがあるのに、やらない理由を探している」

「やろうと思いながら、やらずに時間だけが過ぎてしまった」

「せっかく買ったのに、利用していないまま」

というような状況ならば、一度、自分の本音・原点に戻り

根本原因を探る必要があります。

 

その過程では

社会的立場や枠組みから外して、一度自分の輪郭をはっきりさせることです。

自分の中のエネルギーや生命力、野性的なカンを頼りに

本来の自分を取り戻すのです。

 

春分からは、自分の直観や本音を頼りに

やりたいことを始めるチャンスでもあります。

自分にふさわしい未来に向けて、新しい一歩を踏み出すきっかけです。

私はこれから○○していこう

と決めて行動することが大事であり

何か手ごたえを感じられると、もっと良いです。

やがて、新たな才能の発掘が社会的な立場につながるでしょう。

 

いずれにしても、2026年2月までの3年間は

常に期待通りに行かないという失望と

そこからの内省や教訓を手にしながら

「前進するか、あきらめるか」ということを

繰り返すことになるでしょう。

春分以降、世界は大きな変化が始まる

2023年で一番の大転機をもたらす星回りは、2008年以来の大転換期となる

冥王星の水瓶座入りで、24日に起こります。

また、25日には2022年8月20日以来、双子座に長期滞在していた火星

ようやく蟹座へ移動します。

 

今後益々「確かだと信じていたもの」「社会的に絶対的に正しい」とされてきた

基準があやふやになってきます。

 

人それぞれ、考え方や社会的な立場によって見える未来が異なるので

判断基準が白か黒かはっきりしない、どちらにも解釈できる

あいまい、グレーゾーンが増えてくるでしょう。

 

たとえば

全米で総資産16位のカリフォルニアを拠点をする

シリコンバレー銀行が破綻したように

社会の土台が、簡単に崩れ去るように思える出来事や衝撃的な変化です。

 

最後の決断や判断できるのは、自分だけです。

時には、組織や社会に自分の価値観が通用せずに

自分を見失いそうになることもあるかもしれません。

ですが、自分にだけは嘘をついてはダメです。

たとえ自分で自分が信じられなくても、まずはやってみるしかないのです。

自己責任を問われるのも、風の時代の特徴です。

 

サバイバルが始まりますが、マイペースでやりましょう。

おしまい

関連記事

仕事専門占い師

神保町・フミコ

「ビジネスキャリア占星術」は、占星術・タロット・数秘術でサポートします。ビジネス展開、キャリア形成のサポートは、お気軽にご相談下さい。

講座購入者用ページ

error: Content is protected !!