本格的な風の時代の移行に向けた2022年の春分
2022年、世界はコロナ感染とワクチン接種、ワクチンパスポートを巡る
賛成と反対派の攻防による二極化問題で揺れる中
ロシアのウクライナ侵攻によって、株価は乱高下を続け
資源高により商品価格の値上げをマスコミはこぞって報道しています。
首都圏では、まん延防止措置が延長された中で
ノーマスクの密状態で東京マラソン大会が行われ
ロシア・ウクライナ戦争の陰で警察法が改正され
一般市民や市民団体の個人情報が捜査できる「サイバー捜査隊」が新設されるなど
春分図が表しているようなできことが起きています。
いよいよ本格的な風の時代への移行が始まったとも言える
混沌とした世の中になってきています。
世界がどうなろうと、国民生活が貧窮しようと
変わらない日本政府の対応に、イライラしていらっしゃる方も
多いと思いますが
2022年の春分図には、これから始まる1年間のヒントが出ていますので
最初の3ケ月で日本がどうなっていくのか、私たちはどのように時代の過渡期を
乗り越えていけばよいのか読んでいきたいと思います。
春分図から2022年がどんな1年になるか読み解く
2022年の春分図では、月とドラゴンテイル以外は
全て北半球(円の下側)に沈んでいますから、2年間続いたコロナ禍の影響を引きづったままの如く
春分から新しい1年が始まるのに、日本国民以外は、国や首相、社会も未だ冬眠モードです。
「今後1年間がどうなるのか」という方向性、生き抜いていく姿勢
生き残っていくために必要なふるまいを意味するアセンダントは
射手座23度で、限界を超えてサインのテーマを追求しようとします(黒四角)
サビアンシンボルは24度「家のドアにとまっている青い鳥」ですから
自分の考えや向かうべき方向性が確立して、社会や家庭の中で自分の立場や生活が
安定していても「万が一」に備えて、あらゆる可能性を考慮しておくのです。
そんな射手座の支配星である木星は、社会的福祉や発展、国家の財運を意味しますが
3ハウスに入って水星、海王星と共にステリウムを作っています(オレンジ色の丸)
日本社会の発展は、何十年という後手後手戦略のツケが回ってきたおかげで
あらゆることが世界基準から1周も、2周も遅れた後進国になったままですから
2022年も明るい未来が見えづらいです。
国民にとっての社会福祉サービスは、理想だけで
有るような無いような状態まで縮小されていきそうです。
また、国民が知らされるべき本当に必要な情報は
警察の不祥事、政治の腐敗と癒着、行政機関の隠蔽改ざん体質も重なり
自分たちにとって不都合なら、情報統制を使って徹底的に隠蔽するか
芸能人のスキャンダルによって視線の矛先を変えてくるでしょう。
あるいは、海外からのハッキング、国や企業の委託先による情報売買によって
日本国、企業、個人情報が洩れる可能性もありそうです。
春分テーマと今後の日本
さらに、日本国や首相を意味する太陽も3ハウスにいます。
春分テーマは、交通、輸送、情報に関わることがクローズアップされますが
ウソやミスリードが起こりやすく、情報操作やフェイクニュースが多くなるか
衝撃的なニュースがでてくるかもしれません。
一方、国民を意味する月が天秤座10ハウスにいるので
人々は外に出かけ交流も増え、社会活動は益々活発になりますが
山羊座冥王星とスクエア、牡羊座太陽と150度ですから
首都圏の「まん延防止措置」は、春分の翌日から解除されても
これからも国民に対して、我慢や自助努力を強いる政策は続くでしょう。
コロナ禍の2年間において
国民は、政府の検証なき政策と自粛要請という行動制限により
日常生活の不自由さを強いられ、経済的に厳しい状況を体験し
一方、政治家は大勢で会食し、自由に行動していることから
矛盾を学んだ人も多いことでしょう。
春分からの1年も、世界基準から外れた政策により
国民は、不利益な出来事を体験させられながらも
臨機応変に対応し、生活防衛していくしかなさそうです。
春分から過去の因縁清算と意識改革が始まる
その他には、2ハウスのステリウムやノード軸に絡んだ配置の影響がありますが
それは次の3つとなり
- 火星、金星、土星、ジュノによる2ハウス水瓶座ステリウム
- 火星と金星の合に天王星がスクエア
- ノード軸に対して土星とジュノがスクエア
地の時代の終焉から、本格的に始まる風の時代への意識改革を促すような配置です。
国の経済状況を意味する2ハウスの水瓶座金星と火星の合は(水色の丸)
金星が牡牛座ドラゴンへッドの支配星
火星が蠍座ドラゴンテイルの副支配星
6ハウスの双子座リリスとトライン、4ハウス牡牛座天王星とスクエアです。
過去からの因縁による清算が始まり、価値観や経済的な転換が始まります。
コロナ禍の影響による苦戦を強いられてきた業界は
国の補助金頼りや待ち姿勢で過ごし
未来を見据えた転換や工夫という企業努力を怠り、現状維持だったなら
すでに意識は止まったままで、時代の波に乗り遅れているので
やがて淘汰されていくでしょう。
一方、資源高の影響による世界的なインフレが来ている中で
日本国内では、首都圏のまん延防止措置解除後には
GOTOトラベル再開が検討されているので
一時的に景気が上がることはあっても、それが終了すると
国内景気は底冷えし破綻していく企業は増加するとともに
国民の懐も寂しく、生活もさらに苦しくなっていきそうです。
国の価値、国民のお金と権利が損なわれる
牡牛座ドラゴンヘッドが5ハウス、蠍座ドラゴンテイルが11ハウスに入って
2ハウスの水瓶座土星とジュノとスクエアです(緑の三角)
長年のアメリカ依存や中国との癒着関係からくる得権益や
腐れ縁的な関係に引っ張られて、日本国の価値、国民のお金と権利が
損なわれてきます。
政府は、ウクライナ難民を身元保証とコロナ陰性証明なしで受け入れますから
偽造パスポートで入国してきた移民による犯罪行為が増えそうですが
税金を支払っていない移民に日本人の税金が使われ
税金を支払っている日本人に対する社会制度が劣悪化していきます。
追い打ちをかけるように4月からは
光熱費、日用品、食品が値上げラッシュに始まり
社会保険、年金などの社会保障は縮小していき
家計は逼迫してきます。
また、4ハウスの牡羊座ICには、キロンと小惑星パラスが合ですから
地震や災害、家事などの災害、自分の権利を守るために
戦わねばならないことも起こりやすいです。
4月から「プラスチック資源循環法」が施行されることで
コンビニやホテル、クリーニングから無料のプラスチック製品や
ハンガーが撤去されるか、有料となるため
企業の生産性、国民の負担が増加してストレスが増えそうです。
春分からは新たな可能性を探していく
2022年春分からの日本の行く末は
相変わらずの現状維持であり、冬眠状態で厳しいものですが
国民のためにならない政策でも、冷静に状況をみながら
時間や労力の無駄を省くと共に、生き残るために新たな可能性を探していくことです。
もはや、国も、社会も、個人もしっかり競争力を高めていく必要があり
限りある資源や時間、才能、労力を「採算がとれそう」「勝てそう」な所へと
エネルギーを注いでいくしかありません。
まずは、生活や人生において、優れたものだけを残し
新しいものにとり替える「新陳代謝」から始めます。
というのも、春分、夏至、冬至と全てアセンダントが射手座ですから
2022年にやるべき課題です!
「自分の才能や技術力をどう活かしていくのか」という損得勘定を
しっかりした上で、自分の時間と労力の配分から考えていきましょう。
春分から始まる2022年のやるべき課題
春分から繰り返される2022年の課題とは
射手座的に限界を超えてサインのテーマを追求することです。
- 自分が知らなかった世界(他者の物事に対する捉え方の違い)に触れて自分の世界を広げる
- 他者視点による物事に対する理解を受け入れて自分の世界を広げる
ですが、射手座的なテーマに入りづらい場合には
射手座の支配星である木星が3ハウス
春分テーマを表す太陽も3ハウスにいることから
射手座の補完サインである双子座意識から始めてみるのもよいでしょう。
双子座は、個人の可能性を限界まで発達させることに挑戦するサインであり
他人と競争する、出し抜きながら個人の能力を育成していきますから
競争力を培うために個の可能性を高めていく必要があります。
新しい環境にチャレンジして、自分を成長させるために切磋琢磨していく
新しい取り組みに向けて、これまで培ってきた知識や経験や技術を磨く
足りない知識や技術は、ストアカやココナラなど外部のサポートを
求めて、新たな知識や技術力を育てていくのです。
未来を恐れ、不安に襲われる時こそ
その恐れや不安を自分や、身近な人たちに向けることはダメージが大きすぎるので
嘆くよりも、自分には何ができるのかを考えてみましょう。
今、できる限りの知識やアイデアを絞り、これまでの経験を活かし
よりよい未来を創造しようと自分に決意表明するのです。
知らない、わからない、聞いたことがない、そういったものをリーチしてみる
興味があることをより深堀していくことで、心が受容できる幅が広がり
知識も深まり、人としての器も広がっていくでしょう。
それが、自分を成長させていく射手座的なふるまいに繋がります。
本格的に2022年が始まりますから、自分の可能性に挑戦してはどうでしょうか?
おしまい
自分の才能、適性、適職、ターニングポイント、生き方を
お知りたい人はこちらからご相談くださいね。