ケーデントハウスハウスによる自分の生き方
先月末、占星術女子会ではケーデントハウスを
使用したナラティブセラピーを行いました
今回は3,6,9,12ハウスを利用して
自己像を書き換える試み
これらのハウスは、柔軟サインであるため
環境に合わせて自分のエネルギーを使うので
どうしても無駄が多く、自己消耗しやすいというハウスです
これらのハウスが強いと
支配星として射手座や魚座がからんでくるため
何らかの精神性や信念、考え方で人生を作るような人もでてきます
そのため、ケーデントハウスのナラティブセラピーでは
人生の中で希望につながる、あるいは支えとなる信念や考えを思い出して
他人に語ることになります
これらの支えとなる信念は
過去において、自分にとって大切だと思う人から言われた言葉や
本やメディアを通じて著名人が語る言葉かもしれません
これらの支えとなる言葉があるからこそ
人生の苦境に陥った時に自分の支えとなり
希望へとつながり、人生を好転させることにつながっていくのです
ケーデントハウスの具体的なエネルギーの流れは
3ハウスで、どのような教育を受けて
アイデンティティを作り
自分の方向性が定まってきます
これは、幼少期に受けた学校や、家庭で学んできた教育によって
個人のアイデンティティが形成されてしまいますので
大人になっても不必要な信念や思いこみ、習慣を続けていることもあります
6ハウスでは、これまでの自分が培ってきたものを
社会で活かす場となりますが
一部は習慣として根付くことになります
9ハウスでは、社会が作りだす成功や幸福物語
いわゆる世間の常識や、いいねというような事柄と
自分の幸福感を比較します
社会がつくる幸福イメージから外れると
自分だけが不幸だと感じやすく、鬱や病気にまでなることもあります
最後の12ハウスは、深層心理の中にある理想や幸福感となるため
それが真実であろうとなかろうと
よかろうと悪かろうと、自分が信じる信念や考えに基づいて
行動することで、社会や周囲に奉仕しようとします
今回は、これらのケーデントハウスのどこに
エネルギー循環の滞りがあるのかをみることで
その滞りを探して、ナラティブセラピーとして
人生の支えとなる信念や考えを語ります
自己の考えや習慣を書き換えて、自分の人生に向き直り
自身を新たに復活させることができます
まずは、自分の人生の中で
支えとなる人物や言葉は何なのかを思い出すことから始めると良いでしょう