秋分テーマは、労働や社会的な立場を見直すこと
フミコです。
ついに、春分から始まった1年の流れの中で、4分の3が始まろうとしています。
時間の流れは有限ですから
秋分で一度、これまでを見直しておきたいですね。
23日は、太陽が天秤座に入り秋分です。
牡羊座太陽期である春分から
自分を育ててきた1年の流れは
ちょうど、折り返し地点である天秤座太陽期である秋分で
これまでの成果を客観的に判断する時です。
春分から始まったサイクルの中で
目標や目的を持って頑張ってきた人も多いかと思いますが
秋分では
- 自分は何を生み出し
- 何を成果と考えるのか
見直すタイミングでもあります。
満足いく結果なら、そのまま続けていくと良いけれど
そうではなく、「他人が羨ましい」という
他人の成果が眩しく感じられこともあるかもしれません。
他人と比較すると、自分は未熟だと思い
自己肯定感の低さや不安がある人は
この段階で、あきらめる必要はなく
今から自分ができていない箇所や、アンバランスだと感じるところを
冬至までに、バランスが取れるように調整して、価値を見出せるようにすることが
太陽が天秤座に入った秋分の課題です。
まずは、折り返し地点に入る現時点で、もう一度原点に戻り
「自分がどうしたいのか」という欲求と意図をはっきりさせると良いでしょう。
さて、2018年の秋分図では
天秤座の太陽は、水星と共に10ハウスにいます。
この太陽は6ハウスと10ハウスの支配星となっていることから
テーマは、労働や社会的な立場がテーマとなります。
「自分はどうしていきたいのか」という、これからのビジョンをハッキリさせたら
組織や仕事上の問題点や弱点を確認して、自分が貢献できることは 力を発揮すること。
足りない技術があれば、鍛え直して磨いていくことで
自分の個性が、社会の中でバランスをとれるように調整しましょう。
また、これまでと異なる新しい体験や、出会いを作ることで
社会の中での自分の居場所ができて、新しい関係性が始まるでしょう。
これからの3ヶ月の方向性を意味するアセンダントは、いて座6度。
きたる11月8日のジュピターイヤーに向けて
まずは、与えられた環境の中で、自分の役割を果たすこと
知識や能力を拡大していくことが求められます。
これをしないと、新しいことにチャレンジしたり、高みを目指せないのですよ!
ですから、この3ケ月の課題としては
- 自分は何が好きで、何が嫌いなのか
- 人や社会に何をすれば貢献できるのか
自分の中の深い欲望を感じる
他人との関係性を見直す
というような、「自分は何が欲しくて、どうしたいのか」という
根本的な要求を見いだすことから始めると良いでしょう。
そこから、「自分は何者なのか」「自分らしさとは何か」ということを
社会に向けてしっかりと語れるように、自分をより深く理解して
自分の価値について自覚しておく必要があります。
それでも、わからないなら
「自分には何でもないこと」が、他人にとっては
魅力的に写っていることもありますから
身近な人に聞いてみるのも良いでしょう。
自分の持つ個性や専門性を、社会に向けて
表現し貢献することが必要ですね。
たとえば、
夢や希望があるなら、徹底的にこだわり、社会に公表してみると
経済的な基盤ができたり、大きな成功につながる可能性があります。
秋分では、できることから始めると良いでしょう。
今回の秋分図は、
「これから自分はどうしたいのか」というビジョンを広げる前に
蠍座木星(欲求とそこから得た報酬)と金星(自己価値)の見直しが求められます。
まだまだ、挽回のチャンスですから、しっかりと自分の中でバランスがとれる
感覚を養っておきましょう。