【風の時代を生きていくために】2022年春分に向けた準備を始める

風の時代に向けた新旧の入れ替わりが始まっている

11月に入ると、地の時代を象徴するような人物である細木数子氏、瀬戸内寂聴氏が亡くなり

小池都知事、イギリスのエリザベス女王が、1ケ月ぶりに公務に復帰されましたが

本格的な風の時代到来に向けた、新旧の入れ替わりが始まっています。

 

【風の時代の生き方】に向けた価値観の書き換えが始まる②牡牛座月蝕満月では

2024年から本格的に始まる風の時代を生きていくための「突破口」を

探し始める必要があることを書きました。

 

2021年も残りわずかとなり、焦っている人も多いと思いますが

11/22日に太陽が射手座に入ったことを、きっかけにして

来年に向けて、風の時代を行きていくために

「自分はどう生きていくのか」そろそろ準備を始める時です。

 

射手座エネルギーを利用する理由

射手座は、精神の可能性を拡大して

広い視野を手に入れようとするサインです。

 

これは、どういうことかというと

「私はこうしたい、これは嫌」というような

本能的に「これだと」感じる真実の道や夢、目的を追い求めていくと

そのプロセスで、視野が広がったり高揚感が高まり

新しい可能性が広がっていく意味です。

 

太陽が射手座に入ったので

現在、そういうエネルギーの追い風の中にいますから

「本気で取り組みたいことをやる」

「無我夢中で全力状態になるような道を究める」

というテーマに、本気モードで取り組む時期といえます。

 

また、射手座の性質として

休みない向上心を持ち、バイタリティーまでありますが

さらに、自分の狭い生活範囲に留まることを嫌いますから

冬至までは

何があっても諦めないで頑張れば、頑張った分だけ視野が広がります。

 

2022年の始まりである春分図のアセンダント(国の状況や雰囲気を意味する)は

射手座で始まるため、春分からの流れに繋げやすいです。

 

この1ケ月で、射手座のエネルギーを利用して準備、計画、戦略を立てた人は

視野が広がっているので、2022年春分からの活動では飛躍が期待できるでしょう。

 

その他の試みとしては

他人とぶつかりながら交流することは

自分の中の潜在的な高揚感を高める作用がありますから

普段は気まずいからと、言いたいことを飲み込んでいる人は

この時期は、自分の新しい可能性を開くチャンスと捉えて

思い切って、自分の意見を言うことを意識しましょう!

 

他人との議論や喧嘩のようなぶつかり合いが

一種の興奮を高める刺激剤となりますが

毎回同じような議論をする、もめるような不毛な繰り返しはダメで

したたかさが必要です。

 

この1ケ月は、2022年に向けた準備を頑張る時です。

 

射手座太陽期のホロスコープ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太陽が射手座に入った時点は9ハウスですが

その時点で協調されているハウスは、次の通りです。

    •  9ハウス→蠍座火星、蠍座水星、射手座太陽
    • 12ハウス→山羊座冥王星、水瓶座土星
    •  1ハウス→水瓶座木星、魚座海王星

 

強調されているハウスを見ると、1ハウスを除いて

9ハウス、12ハウス(赤線で区画)柔軟サインのハウスに目がいきます。

 

これらのハウスは、物事を現実化させるための準備環境であり

9ハウスは射手座のホームベース、3ハウスに天王星がいて

月が6ハウスの支配星であることからも

射手座太陽期は、物事を現実化させるための準備期間であることが強調されています。

 

この時期の準備とは次の2つです。

  • 社会的な立場を作る準備
  • 自分の生き方、個性で生きる準備

 

そのために9ハウス、12ハウス、天体を利用しながら準備をしておくと良いです。

 

風の時代に向けた社会的な立場を作る準備

社会的な立場を作る(10ハウスへ向かう)準備として

これまでのやり方を深めながら、新しい知識や技術を身につける

(9ハウス活動)をやりながら

自分にとって、もういいと思える環境からの脱出する(8ハウスからの脱出)

を目指すことです。

 

具体的には

社会的な立場を作る準備とは

自分の理想や、未来像を阻むような

環境、会社、組織、仲良しグループ

派閥、家族、世間体、同調圧力、制度、他人による

「しがらみ」からの脱出を図るということです。

 

ですが現実的に

会社や組織、家族、慣れ親しんだ場所やメンバーといることに

価値が見いだせない、自分を疲弊させるだけであっても

金銭的な不安や問題、会社や組織からの援助や力が利用できる特権

慣れ親しんだ関係など、抜け出せない「ある種の心地良さ」がある場合には

突発的な出来事でもない限り、環境を変えることは難しいです。

 

風の時代の感覚では

自分を疲弊させる現状にしがみついていたら

自分が望む未来の可能性はないのですが

まだ、移行期間であり、準備する時間は与えられていますから

 

2021年の射手座期では

これまでやってきた自分の能力や技術をさらに深堀し、維持しながらも

新しい知識や経験を手にしていく

というような、現状維持+未来準備という両輪で進めていくことが

未来の道を確かなものにしてくれるでしょう。

 

自分の中でテコ入れするべき問題はわかっているし

どこに進んでいけば、今よりも「良い未来」があるというイメージや

期待や希望は、射手座的な感性が察知しているはずです。

 

時代の流れは

エッセンシャルワーカーの給与引き上げ

国会議員として在職1日なのに支払われる100万円の文書通信交通滞在費の問題など

これまで当然視されてきた問題に対して、疑問視、制度の見直しは射手座的な作用と

いえるでしょう。

 

こうして、個人や企業、国も、これまで自分を縛ってきたやり方を見直す時期です。

他人や世間からの批判、クレーム、失敗を恐れるよりも

「失敗しても、素早く改善する」という発想が、射手座的な思考です。

 

風の時代に向けた自分の生き方、個性で生きる準備

もう一つ強調されている、自分の生き方、自身の個性で生きる準備

(1ハウスへと向かう準備)は、脆弱性の理解と強化です。

 

柔軟サインである12ハウスは

国も、企業も、個人も隙や脆弱性が出やすい場所です。

 

潜在的な防衛力を高め、自分にとって脅威となる敵や情報を検知して

あらかじめ、何となく気になる脅威を察知したり

弱点や未解決な問題を、解決しておくような

環境や状態を「備えあれば憂いなし」にして

自分が生きやすい、自分の個性で生きていく準備をするのです。

 

健康問題しかり、思考につながる整理整頓しかり

今できることを後回しせずにやっておくと

予測不可能な状況になっても、適切に対処できるようにしておくことです。

そういった準備をしておくと、自分らしく、個性を発揮して生きていけるのです。

 

企業や国も、国民に知らせていない不都合な事実は

未来に向けて事前に対処するため公表するでしょうが

(バルミューダ社は、インサイダー取引をした社外取締役を処分した)

混沌は、2022年のテーマとしてやってきます(これは後日、書きます)

 

この射手座期は、必要な知識や策を身につけておけば

2022年の春分からは、自信をもって次のステージへと進むことができるのです。

おしまい

 

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