1年の物語が明らかになる夏至
夏至とは、春分ではじまった物事や動きが深まりを見せ
1年の物語が明らかになる時です。
春分で始まった物語が、夏至の段階で
「そうだったのか」という理由がわかると
理解が深まりますから
この時期は
春分で起こった出来事を振り返ることで
その影響を考える重要な時期となります。
特に世の中の動きが自分の生活に
どのような変化をもたらしたのか見直す時です。
夏至からの行動を考えるには
自分にとって
「春分のタイミングで何が起こったのか」
をしっかり捉えることが大事で
それができて初めて
ここから1年の過ごし方や具体的な手の打ち方を
考えられるようになります。
日本での春分以降の出来事
1. マイナス金利解除と円安
日本銀行がマイナス金利政策を解除し
それが円安の進行を促した。
経済政策の変更により、円安による輸入コスト増と人手不足
が影響を及ぼし、上半期倒産は10年ぶり高水準の4931件
2. 衆院選での自民党全敗
裏金問題が契機となり、衆議院選挙で自民党が全敗し
政治情勢に大きな変化が生じた
これにより、今後の政策や国政の方向性に注目が集まる
3.異常気象
太陽フレアの活発化による電磁波でモバイルスイカの一部不使用や
台風や豪雨などの極端な気象現象多発
これらが、自分の生活にどんな影響を与え
どうなったのかを踏まえた上で
次にどうするのか考える必要があります。
2024年、自分が今、今後に向けて
どういうふうに振舞っていくのか
乗り越えるのか、やり過ごすのか
選択肢は色々ですが
時代の流れを意識して
自分なりの対処方法を考えてもらえるといいなと思います。
ということで
夏至の土台となる夏至チャートを読み解きます。
夏至のホロスコープ
ASCはこの時期に身につけるべきふるまい
生き残るために必要な力になりますが
夏至のアセンダントは蟹座
望むと望まざるとにかかわらず
物事は前へ前へと動きを進めていくことになり
その場のムードに流されやすい社会になります
たとえるなら
大谷選手の活躍の報道に皆の意識を向けて
その背後には、不都合なニュースをもみ消し
不都合な法律成立するようなこと
マイナンバー保険証
大阪万博など
また、1人のインフルエンサーの言葉をうのみにして
その方向に皆が向き、社会が動いていきそうです
蟹座の支配星は、射手座の月で６ハウス
賃金物価の好循環は吹き飛び
国民の実質所得は減少を続け
貧困化が進み「働けど豊かにならない」
状態は続きます。
円安により安い通貨しか稼げない日本では
低賃金で労働しているのと同じで
途上国の国民と同じように貧しくなっていきます。
首相を意味する太陽、経済やお金の金星
通信や交通の水星は12ハウスで
逆行中の魚座海王星とはスクエア
政治は機能せず、首相は外国の言いなりで
国民から税金を絞りとり続けます。
円安になればなるほど、外国からの経済侵略が進み
日本の優良な土地建物だけでなく
水資源も、山林資源が外国資本となり
外国勢力により日本全体が安く買い叩かれる状態は
加速していきます。
大阪府内のあるマンションでは
オーナーが中国人に変わり家賃が2倍も値上がりし
退去を余儀なくされる住民が続出しています。
働けど豊かになれない日本で生きていくためには
どうすればいいのでしょうか
蟹座的視点「食べていくための正当な理由」を探す
2024年度の四季図では、秋分図以外
蟹座のアセンダントが浮かび上がります。
蟹座は
家庭や自分の根本的なニーズに関するサインですから
自分の仕事が「生きる必要」に則しているのか
考える良いタイミングと言えます。
例えば
米国では、AIの普及によりホワイトカラー職の雇用削減が進む一方で
肉体労働の人材不足と雇用促進の結果、給与が２倍となり
学位より労働者を選択する動きが出始めています。
https://www.businessinsider.jp/post-272072
アメリカでブルーカラーの仕事が再評価されているように
自分の仕事や生き方を見直し、食べていくための
正当な理由を見つけることが必要になってくる
AIの普及によりホワイトカラーの仕事が減少する一方で
エッセンシャルワーカーなどの肉体労働の重要性が増していますから
これからの時代は
働くことや生きることに対するブルーカラー的なマインドセット
「食べるために働く」という考え方も出てくるでしょう。
ちなみに
蟹座太陽の私は、東京に転勤した最初は
「食べるために働く」意識で仕事をしてました。
双子座木星期は信念や理想を問い直す
５月26日、木星は双子座に入りましたが
これからの1年は、次のような動きをします
順行→逆行（2024年10/9～2025年2/4）→順行
双子座に入った木星は
「あなたの理想や信念は本当にそれでいいんですか？」
と揺さぶりをかけ続けています。
双子座は競争原理の意味もありますから
どうしても、周囲の人や状況と比較しては
焦りや嫉妬を感じやすく
他人の輝かしい成功に自分が小さく見える
「私だけが幸せから遠い、、、」
そう感じやすかったりします。
もし、周囲の状況に焦りを感じたり
他人の成功に劣等感を抱いているならば
あなたの理想や信念が問われている！
あなたの信念や理想を問い直す時期です。
これまでの12年間は良かったかもしれませんが
これから先は新しい理想や信念を書き換えていく
必要があるでしょう。
双子座木星期は
新しい信念や理想に書き換えるための準備期間です。
今、やるべきことは
自分だけの小さな理想を見つけ、それを育てること
が大切です。
夏至は、自分の過去の出来事を振り返り
それを基にして未来計画を立てる絶好の機会になります。
木星のサイクルで見る運気の上げ方
木星は、双子座に入るとデトリメント（－５点）ですから
今はその力を十分に発揮できる段階ではありません。
だから
みんなが称賛してくれるようなもの、他人の理想を望んでしまうと
かえって失敗することになります。
この時期は
自分だけの小さな理想を沢山見つけて
秋分以降に大きく育てていく
今の双子座木星期では、とても大事になってきます。
秋分図ではアセンダントが双子座で
その軸に木星が乗るので
ここで大きな実りを手にするチャンスが訪れやすいです。
ですから今は、
春分で「何が始まったのか」をしっかりと把握し
夏至以降の行動に活かすことで、運気を上げていく準備期間です。
まとめ
夏至以降の過ごし方を工夫し、運気を上げるためには
1.春分の出来事を振り返る：春分で始まった変化を見直しその影響を理解する
2.仕事と生活の見直し ：仕事が生活にどのような意味や位置づけなのか考える
3.小さな理想を育てる ：自分だけの小さな理想を見つけて大きく育てる準備をする
4.経済の動向を注視する ：円安と経済政策が自分の生活に与える影響と対策をする
この夏至を機に
あなたの運気を上げるための具体的な行動を見つけましょう。
あなたの人生が
より豊かで充実したものになることを願っています。
