春分からこれまでの流れを振り返る
9/22は秋分となります。
占星術では１年の運気を春分、夏至、秋分、冬至と3ケ月毎に区切り
3ケ月間に起こりそうなことを読むことで、過去の目標を見直し未来の計画を立てることに利用できます。
これまでの流れなら、秋分で春分から始めたことの実りを享受できるはずでしたが
2020年は、100年に1度の出来事が起こったわけですから厳しい人が多いでしょう。
2020年春分からこれまでの日本で起きた出来事を振り返ってみると
3月：国内でコロナウィルス感染者が2000人を超え
4月：日本でのオリンピック開催が1年延期されると、コロナ禍による緊急事態宣言発動
国民に対する自粛要請とリモートワークが始まり、アベノマスクの配布、特別給付金10万円が国民に配布
5月：緊急事態宣言が全面解除、黒川検事長辞任
6月：都道府県をまたぐ移動の自粛解除、河合前法相夫婦逮捕
7月：東京を除外した「Go to トラベル キャンペーン」開始
8月： 安倍首相の辞任
コロナ禍によって経済が停滞し、新しい生活様式が始まり、私たちの生活は一変しました。
経済的に困窮した人、病気になった人もいれば、働き方の見直しでストレスが軽減した
現状維持で何も変わらない、特別給付金支給や株価上昇で利益を得た人など様々です。
9/16日には菅首相と内閣が決まりましたが、自分の既得権を守りたいだけの老害政治家による政策は
国民の生活を厳しくするだけで、良くなることはありません。
そんな中で、時代の流れと自分の運気を知って生き残ることは、非常に大切です。
まずは、秋分からの3ケ月間がどうなっていくのか読んでいきます。
（春分、夏至については下記からどうぞ↓）
夏至・新月・日蝕が重なる2020年は2001年の再来となるか？
秋分のテーマは土台・基盤の見直し
2020年の秋分を表す天秤座太陽は4ハウスで起こり、8ハウス山羊座土星とトライン
10ハウスリリスとポジションで吉凶混濁した配置。（水色の丸と線）
年初から始まったコロナ禍によって、政府の対応の遅さ、社会の弱点、縮小したり再編せざるを得ない
業界が浮き彫りになり、これから社会を安定させるために、どんな制度を作っていくのかが課題です。
目まぐるしく変化する中で、米中との外交問題、日本国内の立て直し、基盤の見直しが求められています。
前政権の政策を引き継ぐ形で菅内閣が発足しますが、9/29に土星が順行し、11/14に火星が
12/21に水瓶座グレートコンジャンクションが始まるスケジュールの中で
今後一気に進んでいくでしょう。
これから3か月の方向性と暗示
方向性を示すアセンダントは蟹座の2°、サビアンシンボル3°「毛深い鹿に先導される毛皮に包まれた男」で
一筋の希望や指針を頼りに、厳しい状況から新しい世界に向かいます。
米中の奴隷となった政治家や企業のおかげて、国民の生活は貧窮していますが
日本経済が減速の中での大企業減税、消費増税によりさらに悪化した中でのコロナ禍発生！
新しい生活様式の中で翻弄される国民は、何処に向かうのでしょうか？
新政権になっても既存メンバーの在留により、既得権に縛られた前政権と変わり映えのしない政策を
因襲するので、社会福祉は減らされ、世相はマスコミに操作されたままの厳しい状況は同じです。
そこに蟹座ですから、国民の大半は「withコロナ生活」の継続だから
政府や会社の指針に従うのは当たり前という同調圧力の中で、不景気、不便は仕方ないと
思っている人も多いでしょう。
春分図、夏至図ではアセンダントが蟹座28°でしたが、 秋分図では2°で蟹座の総仕上げとも言えます。
アセンダントとは、生き残るために必要な振る舞い方ですから
そこから数えて4番目のサインである蟹座は、自分の世界を完成させる意味があります。
蟹座の支配星は月で、国民を意味します。
同調圧力の中で「自分は何を完成させたいのか？」次に進むために、自分の原点に戻る必要があります。
国民はどうなるのか？
蟹座の支配星である月は射手座10°で6ハウスにいて、11ハウスの牡牛座天王星10°とインコンジャクト
10ハウスキロンとトラインです。（赤の丸と線）
国民は、コロナ禍により雇用問題と衛生問題の中に立たされています。
また、キロンとトラインなので、感染症対策としてマスクと手洗い、ソーシャルディスタンスを
義務付けられる中、「GOTOトラベル、地域復興券などで翻弄された状態です。
マスコミやメディアにより洗脳されて、自我喪失状況の人も多いでしょう。
天王星とインコンジャンクとですから、「これから自分はどう生きていくのか、どうありたいのか」
意識改革をすることが促されていきます。
これは一人一人の精神性によって、何を選択するのかで未来は異なります。
山羊座ステリウムで外交では勝てない日本
その他の配置として、7ハウス、8ハウスを境にしている山羊座冥王星と土星は、11ハウス牡羊座火星
5ハウス天秤座水星と共に活動サインのTスクエアを作っています。（緑色の丸と線）
5ハウスが自己表現、7ハウスは外交、8ハウスを国債、11ハウスが国会とするならば
アメリカ・中国の二大絶対権力に対して、新政権はその存在感をアピールしていかねばなりませんが
狡猾な巨大権力を前に、相手の要求を際限なく受け入れてしまうでしょう。
これからの3ヶ月は、アメリカでは大統領選があり、激しい情報戦が飛び交い
フェイクニュースと、真実が暴露されることもあれば、知らされるべき情報は統制・制限される
ようなこともありそうです。
得体の知れない不安な動きに注意！
天頂の魚座付近に海王星がいて、7ハウス山羊座木星、12ハウスドラゴンヘッドとセクスタイル
トラインでサポートしあっています。
ドコモ口座経由でゆうちょ銀行から不正引き出し、SIB証券からも外部からの不正アクセスによって
顧客口座から9864万円の流出があります。
得体の知れない犯人（海外のハッカー）による可能性が高そうですが
海王星は自他、国の境界線をあいまいにする性質があり、時間と空間を超えますから
国民は巻き込まれやすく、被害は拡大していくでしょう。
また、根拠のないイメージに引き寄せられやすいので、得体の知れない人間に魅せられることも
あるので気をつけてください。
弱っている心に付け入る輩も多いので、第三者の客観的な意見が必要な時期です。
これからの3ケ月間は、自分が囚われているもの、心の違和感を見つめて
不安定な社会の中で、揺るがない自分でいられるために、現在の心の違和感を見つめる時期と言えそうです。
おしまい
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