人生を作るために自分のエネルギーの循環を知る
先週末、占星術女子会に参加してきました
本来のホロスコープだけではわからない
エネルギーの流れをハーフサムという技法を使用しました
占星術では、サインはきっかけ、天体は体験や経験を表します
天体の接触というアスペクトだけでは
わからないエネルギーの流れや、詰まりの影響をみていけるのです
自分が何にこだわり、何を価値として、そして何のために生きているのか
どこを修正すれば効率的にエネルギーを使用することができるのか
を過去から現在、未来を通してその流れを見ていきます
例えば
活動宮は、場を作るためのエネルギーで現在を表し
不動宮は、自分が価値を見出すものに費やすエネルギーで過去を
柔軟宮は他人には触れられたくない自分だけの楽しみや精神性に
エネルギーを費やし、未来を表すというものです
占星術的な観点からすると
人は生まれてからの長期間、両親の庇護の下
大きく影響を受けて大人になっていきます
28歳から29歳あたりで
ようやく自分自身の人生について考え、軌道修正を始めます
35歳あたりで自分がやってきたこと、エネルギーを費やしてきたことをベースに
自分はどのような人間で、その価値観や判断力がようやくできています
42歳ごろには日々の現実を修正しながらも
ようやく人生の骨組みをほぼ完成させていき
49歳以降は、最後の調整として軌道修正をしていくのです
このエネルギーワークでは、世代的な問題もありますが
1962年から1968年生まれの世代は
柔軟宮に天王星と冥王星のコンジャンクションを持つ人が多く
未来に対するポジティブなイメージ作りづらい人が多いようです
人生を作るためには
過去からの体験を通したフィードバックと
未来に対するポジティブなイメージを持ちながら
現在を作っていくことが必要です
ポジティブな未来に対するイメージがないと
過去にこだわり続けたり、現在が忙しいだけで
今を生きるエネルギーが弱くなります
満足のいく人生を作るためには
自分の過去からのフィードバックと、未来に対するポジティブなイメージを持つ必要があります
そこから、人生を作っていくエネルギーが自然と動いて
現実がスムーズに流れていくからです
現在、30代や40代で自分が思うほど人生がうまくいっていないという人
これから何をしていったら良いかわからないという人は
社会が求める価値観ではなく、自分が納得できる自分だけの価値観を見出し
新たな夢を作ることです
そうすることで、天王星と冥王星のスクエアが私たちに求めている
「オンリーワン」になり、充足した人生を作れる可能性がでてくるでしょう
そのヒントは、これまで自分がやってきた過去の中からしか探すことはできないようです
明日29日 双子座で新月が形成されます
この新月は魚座の海王星と90度をとり
金星が本来の座である牡牛座に帰還し、金星が表す愛情や富
社交関係に関して、プラスの作用が強くなっていきそうです