2024年春分図から1年の運勢を読む!
2024年が、いよいよ本格的に始まりますが
皆さま、ご状況はいかがでしょうか?
個人的には、冥王星のアタックの影響が未だに続き
相当、自分の殻を破らねばならないフェーズに来ていますが
2024年が始まりますから、強い気持ちで進んでいきたいと思います。
では、2024年がどんな1年になるのか、春分図から読み解いていきたいと思います。
2024年の社会の動向を予測
ASCのサインは蟹座
ここから3ケ月は、蟹座的なテーマが国や企業、個人にとって
重要な意味になる
蟹座的な力を身につけることが生き残りにとって
大事になってくるということです。
まず、蟹座の性質として
同質なものと異質なものの境界線を引く
同質のものと結びつき、異質なものを排除します。
ただし、異質なものとどう付き合っていくかも大事になるでしょう。
自分にとって異質なもの、気に入らないものを排除するという態度は
あまりに幼稚で独裁的ですし、未来にとって損失になることも
ありえるからです。
気に食わないから手を切る、嫌いだからやめる
以外の選択、譲歩できるところは譲歩して
相手に期待をせずに、距離をあけたつきあいができるのか?
ということも、同時に試されています。
上の赤い丸と線が示すように、春分図では
蟹座の支配星である月が示す国民は、獅子座で1ハウス
10ハウス牡羊座太陽とはトライン
7ハウスの水瓶座冥王星とはオポジション
国民は、共感しあえる仲間と共同体と呼べるようなコミュニティ
を作る必要があり、その中で成長し、他人の成長も促す
対個人ではなく、集団に埋もれて異質なものとつきあうことができます。
たとえば
埼玉・川口市では、クルド人をはじめとする不法行為を行う外国人に
住民は不安の声を上げており、市長が国に異例の訴えを起こし
国会で取り上げられたものの、結局、市民による自警団が発足された
というようなことです。
また、国が頼りにならないのであれば
地域のコミュニティや行政を利用する、参加することが
災害対策など、時には有効ですから利用しない手はないのです。
日本政府は、100億単位の資金協力による海外支援を優先して
国内の支援や経済対策よりも万博開催に注力し
未だ、万博開催に反対する意見が根強い中でも
ボランティアには無償で活動させて
その委託会社には多額の税金が支払われる
ようなこと
日本国民が支払う税金が国民のために利用されず
莫大な税金が諸外国や無意味な外国人対策に使われます。
または、海外からの日本株投資が加速する中
日経平均株価が4万円時代と言われていますが
日銀がマイナス金利を解除して、17年ぶり利上げを行いますが
それが長期国債利回りの上昇と円高リスクを生じさせる
可能性があるため
そのニュースに反応して、株価は大幅下落となりました。
ようやく、世界の株価に追いつき始めた日本株に対して
日銀が水を差すのです。
国民は
どうしたら自分の資産や生活を守れるのか
安心して暮らせる生活防衛を考えて
「信用できる、できない」というように
線引きをするしかないのです。
また、「投資に乗り遅れるな!」という金融機関の言葉に
煽られやすいので、高値掴みには注意が必要です。
政府の方針はどうなる⁈
自民党の裏金問題では、使途不明金が判明して
国民から非難が殺到しても
自分たちの都合のよいように持っていき
逮捕されても不起訴処分でしたが
春分以降は、何とか仕切り直しを目指しますが
適切な方向には向けられません。
国の方向性を示すMCは、牡羊座
MCの支配星火星は、ノーアスペクトで8ハウス水瓶座
8ハウスというのは
異質なものとの結びつき、それによる価値の変容を目的としますが
未だ、政府としては
自分の見たいものだけをみる、一人よがりの姿勢は変わりませんし
経団連や諸外国の言いなりで、私腹が肥やせるならと
癒着したままです。
というのも、日本政府を示す太陽は、10ハウスにいて
魚座海王星とコンジャンクション
水瓶座冥王星とセクスタイル
自分たちには、諸外国とのパイプがあると思い込んでおり
自分が見たいものだけを見て
最後の遣りたい放題をしています。
日経平均が最高値を更新しているあいだに
貧困層の割合も増えていても
実体経済をよくすることよりも
日経平均株価を上げさえすればいいと考えている感があります。
というのも、株価が上がっていれば景気はよいと
いう記事が出るからです。
結局、政府の方向は、建前の仕切り直しばかり
やっても、本当に必要な人に届かない
「誰のだめの政治?」は、続きそうです。
環境が変化する兆し
今回の春分図の特徴として
ASCは蟹座、9ハウスのステリウムは魚座
水エレメントの強調は、環境の変化に大きくかかわる暗示と考えられます。
つまり
「古く腐った水を新しい水に入れ替える」兆しがあるということです。
新しい水を入れるための「準備段階」であり
物事を始めるために人と会い、情報収集し、分析し、修正を加え
進むべき道を定めて、仕組みを整備する段階にあるのです。
現在の日本では、遣りたい放題の自民党と大企業が有利な
「金と権力」がモノを言う社会となっていますが
5月末あたりに木星が双子に入る頃には
腐った水が散らされるがごとく
政治家とか大企業の従業員の不祥事が原因で
今までの当たり前のものが維持できなくなる
解体現象が、あちこちで起きてくるでしょう。
また、1ハウスは蟹座と獅子座
10ハウスは牡羊座と牡牛座というように
水と地のエレメントに火のエレメントが重なっているので
腐って淀んだ水を刷新する作用が起こります。
国民は、国の政策が本当に社会や国民のためなのか?
他人任せではなく、しっかりと考えて
声を上げなければならないフェーズに来ていますが
国も色々と動きだしますが、方向感がない、その場しのぎの政策となりそうです。
貧富の格差は広がり続ける
今回、9ハウス魚座には金星、土星、海王星が入り
強調されています。
9ハウス魚座には金星、土星、海王星
11ハウス牡牛座木星と天王星とセクスタイル
素直に読むならば、旅行とインバウンドによる経済の安定と考えられます。
今年1月に起こった能登半島地震により観光需要が落ち込んでいる
北陸4県を支援するため、旅行代金の最大半額を補助する「北陸応援割」
が始まりましたが
2020年から始まった「GoToトラベル」のような観光復興支援策は
この先も続きます。
また、海外から見たら円安ですから
インバウンドによる景気安定も続くということです。
9ハウスというのは、環境との調和がテーマであり
対立した概念を絶対的とするのではなく、一つのモノには
善悪の両面があるという意味があります。
可能性と可能性の間を揺れ動き続くので
基本的に他者の欲望にもっとも揺さぶられるのです。
たとえるなら、新NISAや復興割は
お金がある人は、利用することで富を積み上げ消費をしますが
貯金ゼロでは、投資することも旅行にいくこともできません。
景気回復の実感がない中で、日本株高が続くということは
益々、富の格差が広がるということです。
春分から始める計画
この時期、夢や理想を「現実化したいけれど、できない」
という葛藤と共に、外圧の圧力が強く
「もう我慢できない」「本当に辛くて死にたい」というプレッシャーもあり
早く安心したくて、仕切り直す人や、投げ出す人もいるでしょう。
ですが今一度、その関係性を見直す時期であり
自分の価値を貶め、理不尽な関係に陥っていないか
また逆に、自分の価値を守ろうとするあまりに他者を拒絶していないか
春分からは、自分の価値基準を見直して
人の欲望に振り回されない
「自分の在り方」を考える時期となります。
そのためには
「これからの未来をこれで行こう!という明確な方針と
異なる価値観を持つ人々とどう共存していくのか
を考える必要がでてきます。
周囲の価値観や力に屈することなく
自分のこれからの人生をどう豊かにするのか
を考えるということです。
そこからどんな行動をとるべきなのかヒントが生まれてくるでしょう。
春分からは
自分なりの「軸」や「方針」を規定しておくことが急務となります。
そうしないと、他人に飲み込まれ、揺さぶられるからです。
「何が自分にとって価値があるのか」を考え行動することが
未来の可能性に繋がります。
5月からは、火星が牡羊座、木星が双子に入ることで流れが変わりますから
その時に流れに乗っていくためには
「自分の持つ価値、それを社会で発揮するためには何が必要なのか」
を考え、その準備、土台を築いておくこととです。
今やるべきことは
目の前の不安を今すぐ解消するために、投げ出すことではなく
将来のための、軸や方針を規定することです。
おしまい