水瓶座土星期に向けた準備と心構え

水瓶座土星期に向けてラストスパートをかける

2020年もあと少しで終わりに近づいてきましたが

2017年12月20日に山羊座入りした土星は、2020年12月17日に水瓶座に入ります。

 

土星の水瓶座入りまで3週間ちょっとの間に

11/29日、魚座海王星が巡行に戻り、夢や幻想が覚め

11/30日、双子座8°の半影月蝕(満月)によって

これまで抱えていた解決できていなかった問題、うやむやだったでき事や思いに

結論がでてくるでしょう。

 

その後

12/15日、射手座23°の皆既日蝕(新月)で、未来にむけた理想とするアイデアや

理想にふさわしい知識を身につけることが求められます。

個人や社会も、新時代に向けた意識が生まれ変わる時期に入ります。

 

これから土星の水瓶座入りまでに

土星が山羊座期であった約3年の成果を振り返りながら

次のステップに進むために、やるべきことを整理しておきたいところです。

 

2020年はコロナ禍によって世界中が振り回され、日本では新しい生活様式が始まり

新政権も発足しましたが、日本人の意識は変わったのでしょうか?

 

多くの日本人は、管理されながら働くことに慣れすぎている傾向が強いので

自律的に目的意識を持って、仕事に取り組むことができる人が少ないと言われています。

 

時代は、200年続いた地の時代から風の時代へと移行しようとしていますが

これからの時代を生き抜くためには、どんな状況でも、自律的に生産性を上げられる

マインドセットが必要になります。

 

風の時代の始まりに向けて、より良い未来を作るためには

創意工夫とアイデアの出し方が必要です。

 

山羊座土星期の振り返り方

次のステップに向けて、やるべきことを整理する前には

山羊座土星期でどんな成果を手にできたのか、振り返ります。

 

まずは、山羊座土星が、自分のネイタルホロスコープの

どのハウスにとまっていたかのか再チェックしてください。

 

そのハウスが、この3年間で何かを安定させ、枠を作る課題であり

山羊座土星エネルギーがそのハウスに蓄積しています。

 

土星は苦手意識を生み出し、課題や試練として具現化するだけでなく

安定させる力がありますから

 

この3年間に何が目標を作り頑張ってきた人は

何らかの成果を手にできているでしょうし

そうでない人は、その課題を意識して、ラストスパートしたいところです。

 

そのためには、地エレメントである2ハウス牡牛座のテーマを使います。

自分の持つ能力、体力、財力、時間といったリソースをどう扱ってきたから

どんな結果を得てきたのかを振り返り、活用の仕方を考え直すことで

土星の使い方につなげていきます。

 

12/17日から社会システムの変更が起こり始める

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上のチャートは、土星が水瓶座に入ったばかりのものですが

天頂である水瓶座0°の MCは

土星、パラス、木星、月によって強調されています。

 

MCは社会的な立ち場や結果を意味しますが

そこに社会天体である土星と木星が挟みこむということは

土星が規制やコントロールを司り、木星が発展や拡大を促し

戦いのパラスもいますから

既得権を保持したい者の抵抗をうけながらも

社会全体のシステムである、政治経済、組織や機関の運営方法、常識や既存のやり方

社会生活をするための感覚に対して、強制的な見直しが起こるということです。

 

その傍には、国民を意味する月までいますから

個人生活においても、社会システムの変更

コロナ禍対策や自粛要請、リモートワークの再編といった働き方だけでなく

法改正に伴う生活様式の変化などに巻き込まれます。

 

経済的な不安がある場合は

今のうちに解決に向けた手を打っておいた方が良いでしょう。

 

また「これを何とかしなくてはならない」「こうなればいい」「こうしたい」

と、心のどこかで不安や改善したいと思っていることがあるならば

解決を迫られる出来事が起こってきやすいでしょう。

 

思い当たることがある人は、速やかに 手をつけておくことで

いざという時に、あたふたせずにすみます。

無駄な労力とストレスは、できるだけ事前に小さくしておきましょう。

 

水瓶座土星期にむけた意識改革を早めに心掛ける

風の時代は、これまでのやり方が通用しない、全く新しい発想の転換が求められます。

風向きがコロコロ変わってしまいますから、矛盾が生じやすく

正解を求めるのは無理だと考えておくことです。

 

たとえば

Go TO キャンペーンに対する政府や知事の対応を

批判したり文句を言っていても仕方がないので

ダメならば、それに代わる代案を考えておく方が

ストレス少なく生きることができます。

 

とにかく風の時代というのは、何かが始まる→つまずく→ 修正する→次のこと

の繰り返しの連続です。

何らかの出来事はあっという間広がり

急に風向きが変わり、萎んでいくのです。

 

これらの流れに対して取り組みたいのが、3ハウス双子座のテーマです。

12/15日の射手座皆既日蝕は、3ハウスで起こり、知性と技術の水星も

重なっていますから

このブログを読んでいただいている方は

世の中の動きよりも先駆けて

自分の未来をイメージした時に、それに必要な知識を身につける準備をしておきましょう。

 

その知識がお金になるか、仕事や人脈に繋がるかどうかは

この段階では計算しなくてよいです。

自分を高めて、新しい価値観を創ることが目的です。

 

それが自分の未来に対して、明るい彩を与えてくれるものならば

何が何でも取り組んでおきましょう。

それが、次の時代にあなたを支えてくれるものになります。

 

双子座というのは、知的好奇心が旺盛なので、遊び心や創意工夫することから

アイデアを生み出し、マルチに発展していく性質があります。

 

枠にはまらない柔軟性と物事を楽しむことに長けているので

身近なところで楽しみを見つけられます。

 

風の時代では

政府がこう言うから、上司がこうだからというようなトップダウン

正しいか正しくないかの正論でもなく

これまではこうだったから、こうなるという固定観念を捨てて

時代や状況に合わせて、自主的に考える力が必要になります。

 

その土台作りのために

この時期に「自分が求める未来に向けて」どう生きていきたいのか

思いつくだけのアイデアを出して、片っ端から試してみるような

トライ&エラーを繰り返していくことです。

 

これを繰り返す中で、新しいアイデアが新しい価値観へと繋がりますから

個人として生き残るための必要なセンスや能力を築きあがってきます。

 

そこから、次のステップである7ハウス天秤座、11ハウス水瓶座の流れへと

つなげていくことが、風の時代の生き方です。

 

天秤座で他人や社会と意見交換しながら

水瓶座でイノベーションを起こしていくと

新しい形の共存社会やコミュニティへと繋がっていきます。

 

これまでの社会で生き辛かった人は

ようやく自分が望むようなコミュニティ型の社会ができてきますから

積極的に参加していきましょう。

 

この流れが社会的に認知され始めると

ひきこもっていた人も、才能を発揮できるようになります。

 

ですが、新しい価値観を作ることは1日では不可能です。

 

土星と木星が水瓶座へと入る前に

双子座的な自由なアイデアや発想力を使えるかどうかにかかっています。

 

人生は、思いもよらないつまずきやによって暗くなることもあれば

思いもよらない閃きによって明るくなることもあります。

 

不可抗力的な出来事によって、精神的、経済的なダメージを受けることもあるでしょう。

 

社会の風潮、固定観念で化石化した人間の言うことに傷つきながらも

あきらめないで、自分の道を進んだ人が生きやすい世の中が始まります。

 

人生とは、苦しむことではなく成長することですから

やらなくてよい苦労や、思い過ごしからくる取り越し苦労は避けて通りましょう。

 

ストレス少なく、自分に合った豊かさを手に入れるために

できるだけポジティブな事柄や未来を意識して生きることで

未来は変わります。

 

そのためには、自分が望む未来にむけた準備を今のうちにしておくことです。

おしまい

 

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