ついに2025年到来！ 大惑星の移動で時代が変わる
2025年は、海王星・土星・天王星・木星といった
社会全体に大きな影響を与える「社会天体」と呼ばれる星々が
次々とサインを移動していきます。
これまでの2020年からの激動は
あくまで「準備運動」に過ぎなかったということで
ここからが本当の本番となります。
今、私たちは「時代が大きく動く瞬間」を生きているのです。
この変化が、私たちの働き方や生き方にどんな影響をもたらすのか？
その流れを、風の時代が始まった2020年からを
振り返りながら読み解いていきます。
風の時代が本格始動！時代の変化とこれからの生き方
2020年12月、木星と土星が約20年に一度重なる
「グレート・コンジャンクション」が水瓶座で起こり
これをきっかけに、約250年続いた「地の時代」が終わり
「風の時代」がスタート。
2023年3月、冥王星が、一時的に水瓶座へ移動した後
2024年11月20日、本格的に水瓶座へと入り
風の時代が本格的に幕を開けました。
風の時代が始まる合図となったのが
コロナ禍による世界分断がきっかけで
リモートワークやオンライン教育が普及し
風の時代のテーマである
多様性・情報・共有・革新・横のつながり
が、社会に浸透しはじめ
地の時代に重視されていた「物質的な豊かさ」「安定」「縦社会」は
次第に意味を変えていきました。
2023年から始まる水瓶座冥王星の影響
2023年は、新型コロナウイルス感染症の分類が
「5類」へ引き下げられ、世界中で渡航が自由となりました。
秋から冥王星が水瓶座に入ると
コミュニケーションのグローバル化が加速しており
どんな人でも自由に発信できるようになった反面
情報の重み付けが失われ、嘘や詐欺が横行するような
真実が見えない「情報の混沌化」が始まりました。
芸能界では、ジャニーズ事務所における性加害問題から
事務所の対応や業界全体の体質が問われる事態となり
ジャニーズ事務所は解散となり
宝塚歌劇団内では、トップ娘役候補者による
後輩への暴言や暴力が問題視され
組織の内部問題が明るみに出て
劇団の体質改善が求められました。
2024年になると
世界各国で選挙が相次ぎ、与党が大敗するなど
政治情勢に大きな変化が見られ
「リベラルの崩壊」や「民主主義の崩壊」と言われ
兵庫県では、斎藤知事のパワハラ認定から
再選など混乱がありましたが
冥王星というのは
物事の隠れた部分や闇を引き出す力を持っており
これまで社会で進められてきた
LGBTQの権利向上や貧富の格差解消といった「平等」を目指す動きも
その過程で拒絶や矛盾が生じ
「本当に平等なのか？」という疑問を投げかける結果となっています。
2025年から本格化する社会の混乱！
2025年は、戦後80年という大きな節目の年となりますが
アメリカでトランプ大統領が再選を果たし
その大統領令が日本にも影響を及ぼし始めています。
・フジテレビの広告主離れ
・日銀による18年ぶりの主要金利を最大規模引き上げ
・モリトモ問題、大阪高裁が逆転判決「不開示」とした国の決定を取り消し命じる
80年という時間を、天王星の公転周期である約74年と考えると
終戦時の双子座天王星の時代からちょうど一周してきたことになります。
これまで日本は
アメリカに従属することで上手く立ち回ってきましたが
その関係がもはや通用しなくなり
時代が変わった今
過去の成功体験をそのまま踏襲するのではなく
書き換えなければならないフェーズに入ったということです。
天王星は水瓶座の支配星であり
「個性化」が重要なテーマとなります。
日本もアメリカ依存から脱し、独自の道を模索し
どこを目指し、どのように生きるのかを考える時期に来ています。
また、国民も政治を政治家任せにしてきた結果
日本は世界の中で相対的に貧しくなってしまいました。
基本的に日本のホロスコープは
巨大権力に支配され、同盟国に依存し
自然災害が多い傾向にありますが
これからの日本をどう立て直し
どのような国として生きていくのか
その答えを真剣に考える必要がでてきたのです。
というのも2025年は
高齢化による労働力不足や介護・医療現場の崩壊により
経済悪化と共に物価高という「コストプッシュインフレ」状態で
2024年の出来事以上に
当たり前だと思っていたものが音を立てて崩れていきます。
埼玉県八潮市の道路陥没事故も
その1つです。
「これが夢であればどれほど救われるか」
そう願わずにはいられないほど
現実の厳しさを突きつけられる瞬間が訪れるかもしれません。
「新たな価値観の中で、どう生きるのか」が問われる時代の幕開けですが
天体がサインを変えるスケジュールは次の通りで
このタイミングは、大きな出来事が起こりやすい節目となる可能性があります。
というのも、各天体が該当するサインに入った時を
歴史でふりかえると、戦争が起こっていたからです。
水瓶座冥王星→1775年 4/9 ：米独戦争
牡座海王星 →1861年4/13：南北戦争
双座天王星 →1941年8/7 ：真珠湾攻撃から第2次世界大戦
今回の天体移動では、形を変えた経済戦争かもしれませんし
災害による被害、サイバーテロかもしれません。
とにかく、何が起こってもおかしくないので注意が必要です！
新たな時代の幕開け！牡羊座海王星の影響
2011年以来14年の間、海王星は居心地のいい魚座に滞在し
存分にパワーを発揮してきましたが、その期間の出来事として
魚座が象徴する「海」や「水」のエネルギーに
海王星の「石油」が関わり、津波や原発事故といった深刻な影響をもたらしました。
また、魚座は「幻想」や「虚構」を象徴するため
海王星が魚座にある期間、フェイクニュースや偽情報が広がり
「事実か虚偽か」が重要ではなく、虚偽であっても権力者や上級国民にとって
好都合の情報操作がなされた社会でした。
・2011年3月11日の東日本大震災
・新型コロナウイルスのパンデミック
・ソーシャルメディアとフェイクニュースの広がり
・AI技術の進化により現実と仮想の境界を曖昧
ですが、海王星が魚座29度に入ると、いよいよ真実の暴露が始まり
・三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗事件の行員逮捕
・八潮市の道路陥没事件の原因発覚
・財務省解体デモ
3月30日、海王星が牡羊座へと移動します。
魚座に滞在していた海王星が
12星座の始まりである牡羊座に入る前には
すべてを手放し、大切なものを1つだけ持ち越します。
手放すことにより「真実を暴露」するため
3月までに企業や組織の解体が本格化していくでしょう。
また、金融と天災の連動が見られ
今回も同様の流れが生じる可能性があります。
金融市場暴落と地震を含む天災は時期がリンクする！
たとえば、昨年8月
日銀の利上げによりドル円が急落し
日本株は、ブラックマンデーを超える4,451円の暴落しましたが
その3日後に、日向灘で地震が発生し
気象庁が「南海トラフ地震臨時情報」を発表。
なお、海王星は10月22日に一度、魚座へと戻りますが
この約7カ月の間も、残され、隠されていた真実が
次々と明るみに出てきそうです。
牡羊座海王星がもたらす社会の変化とは？
牡羊座は、男性的で荒々しく、戦いや競争を象徴しますが
そこに幻想やスピリチュアルな影響をもたらす海王星が入ることで
戦争や紛争に対する誤解や幻想が生まれ
それが新たな対立を引き起こす可能性があります。
理想と現実のギャップが広がり
平和を求める動きと対立が交錯する時代になるかもしれません。
一方で、牡羊座の持つ革新性と海王星の創造性が組み合わさることで
革命的な新ジャンルが生まれる可能性もあります。
特に、VR・AR・AIを活用した新しいアートや
エンターテイメントが急速に発展し
これまでにない表現方法や仮想空間での創作活動が
活性化しやすいです。
牡羊座海王星の時代は
戦いと平和の新しい形
テクノロジーと芸術の融合が進む時代
になりそうです。
牡羊座土星の影響で変わる社会
2023年3月7日に魚座に入った土星は
約2年半滞在したのち、5月25日牡羊座に入ります。
魚座という海の底に眠っていたものが浮上する時期
潜在的に抱えていた問題や感情が表面に現れるときで
これまで、見て見ぬふりをしていたものが浮上しやすく
土星が、現実的な責任や制限を示し
自分の内面の問題を掘り起こして、整理しようとします。
多くの物事が自分の理想通りに進んでいないことに
失望を感じることが多いかもしれませんが
自分が感じていることを理解し、不都合を受け止めるしかありません。
牡羊座土星になると
牡羊座は「先駆者」「リーダーシップ」を象徴するため
政治・経済・ビジネスなどで新しい制度やルールが作られ
これまで曖昧だった領域には
厳格な規制やルールが適用されて
スタートアップ企業や個人起業家の成功に対して
政府や自治体が、規制とコンプライアンス基準で
ハードルを上げる
ビジネス競争が、よりシビアになり
富の二極化がさらに加速するでしょう。
ですが
特権階級のための社会構造から
個人が権利を主張し、個性化した人が
豊かになる社会へと
変わることもありえます。
牡羊座土星と海王星による大禍が始まる
2025年5月25日に土星が牡羊座に入ると
現実的な制約を突きつける土星と、理想を描く海王星
が牡羊座でコンジャンクションします。
海王星による迷走と欺瞞により
日常生活や社会の秩序は、正常に機能しなくなる可能性が出てきます。
牡羊座の支配星である火星は
武器やトラブル、戦闘能力、戦争などの好戦力が増幅されるため
飛行機事故、火山噴火にとどまらず
野心や権力構造の塗り替えがきっかけとなり
紛争や戦争にまで発展するかもしれません。
物価上昇はさらに加速し、石油を始めエネルギー価格が高騰し
社会全体が迷走する、政治が機能しない前代未聞の社会がでてきそうです。
こうした状況の中で、生き残るには
事実を冷静に受け止め、状況や立場を理解しながら
最適な選択をとるしかありません。
現実から目を背けず、感情に流されることなく、
情報を正しく精査し、自ら考え
主体的に行動を選択していくことが求められます。
「権力者が言うから」「専門家がそう判断したから」
「皆がそうしているから」と安易に流されるのではなく
自分自身の視点で考え、判断することが何よりも重要になります。
木星と土星・海王星のスクエアの影響
2025年6月10日、木星が双子座から蟹座へと移動し
牡羊座の土星・海王星とのスクエアが本格化します。
牡羊座土星と海王星のコンジャンクションは
思い込み激しく、現実と幻想の境界が曖昧になり
そこに蟹座木星のスクエアが加わることで
誤った判断が大きな影響を及ぼす可能性が高まります。
6月に入ると、土星と海王星がタイトなコンジャンクションとなり
社会全体に「過剰な拡大」「過度な影響」がでてきそうです。
たとえば
カリスマ的なリーダーや影響力の強い人物の一言が
予想以上に社会に波紋を広げる可能性があります。
トランプ大統領やイーロン・マスク氏の発言が
株式市場に過剰な影響を与える
SNSを通じた発言が、社会の分断や大きな混乱を引き起こす
こうした現象がより顕著になるかもしれません。
また、関税政策や経済制裁が市場に大きな影響を及ぼし
株価の急変動を引き起こす
一部の経済政策が楽観的に評価されすぎる一方
冷静な分析に欠けるか
投機的な動きが活発化し、バブルのような現象が生まれる
・政府や企業の楽観的すぎて→政策決定が裏目に出る
・リスク管理の甘さ→大規模な事故や金融危機を引き起こす
・誤報やフェイクニュースが拡散→人々が扇動され不安を煽る
この時期は、慎重な判断が必要で
「楽観視しすぎる危険性」に注意を払う必要がでそうです。
個人が木星を最大限に生かして運をつかむ
ラッキースターと呼ばれる木星は
6月10日に双子座から蟹座に移りますが
木星エネルギーは、徐々にその影響が出てくるため
4月あたりから、双子座と蟹座がブレンドされた状態です。
双子座が表すのは情報、知識やコミュニケーションで
2024年以降、社会全体が混乱するものの
真実がわかりにくい状況でしたから
マスコミ報道や、SNSの一方的な意見に流されず
多角的な視点を持ち、異なる立場の意見にも
耳を傾ける姿勢が重要になります。
蟹座は「胃腸」を意味する星座ですから
得た情報をそのまま鵜呑みにせずに
自分の価値観や状況と照らし合わせ
違和感がないかを確かめることが大切です。
情報過多時代だからこそ、ただ受け取るのではなく
自分にとって本当に必要なものを見極め
取捨選択する力も求められるのです。
2025年の木星を使って運を掴むには
単に情報や知識を蓄積するだけでなく
自分の中で整理し、経験と結びつけて
活かすことです。
知識の活かし方次第ともいえます。
知識は「どれだけ多くを知っているか」ではなく
「どう考えて、どんな選択をするか」で、価値に変わります
ただし、蟹座木星は牡羊座土星とはスクエアを作りますから
現実的な壁や制約もでてくるでしょう。
木星がチャンスをもたらす一方で
土星は努力と忍耐を課します。
牡羊座の土星は
「自分の力で道を切り開くこと」を厳しく求めるので
棚ぼた式に、チャンスを待つのではなく
「これがやりたい」「自分はこういうふうにしてみたい」
という「意欲と行動」が必要になります。
情報を受け取るだけではなく、それをどう活かすのか
自分の経験とどう結びつけるのか
が試される時期です。
なので「自分が本当に求めるものは何か？」を明確にし
不要なものを手放す決断力も求められ
ただ「楽しいから」「勢いで」という理由だけで動くと
土星の試練に直面するかもしれません。
今からしっかりと計画を立て
自分の成長にフォーカスすると
木星の恩恵を確実に受け取ることができるでしょう。
天王星双子座入りで加速するＡＩテクノロジー
天王星が牡牛座に入ったのは2018年で
この7年間で、現金が電子マネーになり、キャッシュレス決済が浸透し
牡牛座が管轄する「お金」にまつわることが大きく刷新されてきました。
また、従来は許されなかった副業が
大手銀行でさえ、むしろ歓迎される流れになりました。
そんな天王星が7月7日に双子座に移動します。
双子座が象徴する分野が刷新されるため
通信、ネットワーク、メディア、教育、輸送、航空や宇宙技術
AIが人間の役割を担うようになり
量子コンピューター、暗号技術やビッグデータ
監視システムが普通に使用される反面
ディープフェイクやコンピューターウィルスが世界に広がり
ネットハッキングや盗難が多発するなど
便利な反面、詐欺や危険性も孕んだ社会となるでしょう。
また、過去の双子座天王星期には、戦争が起こっています。
1941年8/7 双座天王星
→真珠湾攻撃から第2次世界大戦開始
2025年の日本において
火星が戦争の火種となる可能性は低いものの
他国からの影響を受けることは考えられます。
戦争や災害リスクが潜み
人手不足でAIが労働力として社会に入ってくる中で
個人が生き残るためには
これまでの価値観や過去の成功体験に固執せず
柔軟に手放していくことが求められます。
機械ではなく
人が求めるもの、自分が持っているものを見極め
リソースを最適化し、使えるものと使えないものを見直し
自分の居場所を確保する。
また、新たな人々との交流を通じて
新しい「自分」を発見しながら、価値観を共有共存して
自分の力をつけるのも必要になってくるでしょう。
何はともあれ
「自分は何をしたいのか」自問自答から始めることです。
おしまい
