みずほ銀行のシステム障害から考える風の時代の新しい価値づくり⁈

風の時代が動いている中で日本と海外の違い

現在、金星と水星が逆行している中

強かったNYダウ平均、ナスダックは下落局面に入っています。

 

アメリカでは、バイデン政権によって導入された

「ワクチン接種義務化措置」が

連邦最高裁によって、施行差し止めとなり

 

フランスでは、行政裁判所が

屋外全ての場所でのマスク着用義務を、取り消しています。

 

WHOでさえ、オミクロン感染対策の一環である渡航規制を

撤廃するか、緩和するように加盟国に勧告し

世界的に「コロナ禍収束の兆し」が出始めていますが

 

日本国内では、日本の価値が目減りし、国民の生活が貧窮している中で

岸田政権は、都道府県知事に促されて

科学的な効果がどれだけあるのかわからない

オミクロン株感染拡大防止に向けて

1都15県にまん延防止措置を発令しています。

 

2020年の世界的なパンデミックから

同じ措置を繰り返す政府

感染者数の報告と専門家の意見を伝えるだけのテレビ

コロナ感染報告をするタレントのニュースなど

似たような状況を見て体験してきた国民は

もはや、自粛することなく社会生活を継続しています。

 

風の時代が始まったものの

まだ、地の時代の形骸化したものが残る狭間です。

 

2022年は、これから本格的に始まる風の時代に向けた準備の年だと

風の時代2022年はどんな1年になる⁈大変容時代に備える生き方

でお伝えしました。

 

風のエネルギーは

個人が、世の中や社会の雰囲気、気配から何かを感じ取り

個々が感じ取ったものを、会話やSNSを通して声となり

賛同者が増えて明確な民意となり、ムーブメントになったあと

定着して「新しい価値」が生まれてきます。

 

海外では、どんどん風の時代の流れが出始めていますが

日本だけが、旧態依然のままです。

 

本当の意味での問題意識につながっていないか

気づいているのに、何もしていない(無責任か事なかれ主義)か

どちらかになります。

 

風の時代の新しい価値づくりとは⁈

2023年に、お試しで始まる水瓶座冥王星期からは

先送りした問題が、いよいよ明るみになり

2024年には、選択しなければならない局面に入ってきますが

その時に「気づいた」では、手遅れで、施しようがなく

時代に淘汰されるしかなくなるでしょう。

 

そうならないためには

問題が明るみになる前に、対処を始めておいた方が

傷は浅くて済みますし、修正も可能です。

 

いよいよ、のっぴきならない状態まで追い込まれるか

それとも、渋々でも一つ一つ問題を取り出して

あーだこーだと苦しみながら知恵を絞り、自分なりの解決を急ぐか⁈

それによって未来は違ってきます。

 

できれば、今の時点で問題解決に向き合うことこそ

新しい価値づくりが始まり、リノベーションの力を育てながら

利用することになります。

 

小手先のやっつけ仕事ではなく

「問題と向き合うことに価値がある」(新しい価値づくり)

と気づくことが

風エレメントであり不動サイン、水瓶座の本質と言えます。

 

おりしも、1/20に太陽が水瓶座に入り

世界がアフターコロナの世界に入ろうとする中で

日本も、企業も、個人も、未来に向けて問題を解決しはじめる必要があります。

 

今回は、日本の縮図をみているような事例として

何度も同じ過ちを繰り返す「みずほ銀行のシステム障害」

について書いてみます。

 

みずほ銀行の設立背景とシステム障害対応

2002年4/1日、みずほ銀行は、第一勧業、富士、日本興業の3行が統合して発足しましたが

スタートした初日からATMがストップ、二重引き落とし、口座振替遅延など

大トラブルから始まりました。

 

発足から20年もの間、計10回のシステム障害を解決できず

金融庁から「言うべきことを言わない、言われたことしかしない」という

企業風土に問題があるとして、業務改善命令を受けています。

 

業務改善に向けて、みずほ銀行は

岸田政権中枢を担う副長官の実兄である木原正裕氏を

新社長としてトップに据えて、対応していくようですが

 

業界では

「最初から問題を改善する気がない上、政権への忖度や金融庁を牽制する

意図があるのではないか」と、指摘されています。

 

みずほ銀行のホロスコープ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀行を意味する太陽は、11ハウスにいて牡羊座11°

実験に飛び込む「何とかなるさ」という無鉄砲な度数。

 

太陽の隣には、通信、情報システム、コミュニケーションを意味する水星がいて

1ハウス蟹座木星、7ハウス山羊座キロンと活動サインのTスクエアを形成し

太陽と水星ペアは、顧客を意味する7ハウス射手座冥王星

情報やコミュニケーションの分野で権利を主張する3ハウスの獅子座ジュノと

火のトラインを形成(青色の丸と線)。

 

銀行業務においては、開拓精神に長け

政府や大企業と太いパイプを作ることで(なあなあの関係)

情報交換をしながら状況にうまく立ち回ることで

3大メガバンクとしての地位を確立してきたようですが

 

行内のコミュニケーションは、風通しが悪く

3行合併の弊害による派閥争いからか

責任の所在がうやむやになり易く、足の引っ張りあいが日常的にあり

形だけのリーダーはいても、率先して問題を解決するような

堅実なリーダーは存在できない風土のようです。

 

また、社会的な姿勢を意味するアセンダントは

双子座17°で災害度数。

これは馴れ合い度数で、外の刺激を受け入れようとしません。

 

そんなアセンダント軸には、土星、ベスタ、ドラゴンヘッドが乗り

10ハウス魚座リリス、7ハウス射手座ドラゴンテイル、冥王星と

柔軟サインのTスクエアを作っています(黄色の丸と線)。

 

みずほ銀行の置かれる状況は

銀行として(全国展開と行員のサポート)多くの顧客に利用されますが

会社の体制は、その場しのぎ、状況次第でころころ変わりやすく

現実感覚が薄く、長期的な視野に欠いています。

 

取引先は、得体の知れない巨大権力を持つ国や人物(北朝鮮送金やサムスン)との関わり

世の中の裏の部分、人の隠しておきたい欲望に関わりながら(宝くじ独占販売)

事業を拡大している反面

 

金融業界ならでは規制や制限、義務、社会的責任に対して意識が向きづらく

システムや、情報管理対応も、じっくりと腰を据えて取り組むことが苦手です。

 

顧客を意味する蠍座月は6ハウスにいて

12ハウス牡牛座火星、10ハウス水瓶座天王星と

不動サインのTスクエアをつくり

11ハウスの牡羊座金星とは150°です。

 

銀行の対応は、行員、支店によって異なり

突発的な出来事(行員のミス、システムトラブル)によって

お金の引き出しができない、書類の不備など銀行業務において

顧客は、イライラさせられ、我慢を強いられることが多いです。

 

次にハーフサムからも、みずほ銀行について読んでいきます。

 

みずほ銀行の強みと弱み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下の表の赤字で囲った箇所は、時期によって影響が大きくでてきます。

<みずほ銀行に関するハーフサム>

  1. 太陽=土星/海王星、月/天王星
  2. 土星=太陽/海王星
  3. 金星=木星/MC
  4. 海王星=水星/冥王星、金星/火星
  5. 月=太陽/木星
  6. 火星=水星/木星
  7. 冥王星=太陽/MC

 

弱いところは1、2、4で

銀行業務では、情報、システム、社内コニュニケーション問題がついて回り

問題点を明確化しづらく、うやむや、曖昧になり

失敗やトラブルに繋がりやすいです。

結果、顧客からの信用を落とし、利用者が減少することもありえます。

 

強みは3,5,6,7で

銀行風土として、常識や限界を突破していくことで発展していきますが

その背景には、得たいの知れない巨大権力を持つ国や人物によって

支えられているようです。

国内でも、贔屓にしてくださる大企業、取引先、預金残高が多い顧客なども

多く、未来を見据え、問題の本質を突き詰めながら取捨選択していくことで

預かり資産も増加し、銀行は繁栄していきそうです。

 

そのためには、視野を広く持ち、柔軟な考え方で対応していくことで

顧客満足度が上がり、顧客離れはないでしょう。

 

出生図からは、凶意が多くあり、苦労や苦難の道が見えますが

ハーフサムだと、銀行としてはそれほど悪くない感じが示されています。

 

風の要素が強い銀行ですから、上手く立ち回ることが得意な半面

現実的な対処に向けて、新しい価値を取り入れられるかどうかが

今後の明暗を分けるでしょう。

 

2023年~2025年は、何とか乗り切れそうですが

2026年以降、海王星が本格的に牡羊座に入り

みずほ銀行の太陽に重なるあたりで、取り返しがつかない

大問題が起きそうです。

 

最後に、未来に向けて、個人もどう問題に向き合えばよいのかを

書いて終わりにします。

 

風の時代に向けた新しい価値の作り方

「問題と向き合うこと=新しい価値づくり」と気づくためには

何をテーマに問題を解決すればよいのでしょうか?

 

1/20に太陽が水瓶座に入ったホロスコープのアセンダントに、ヒントがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アセンダントは牡牛座、その支配星である金星がテーマ

になりますが、その金星は山羊座で逆行中。

牡牛座に関連する2ハウスの支配星である水星も、水瓶座で逆行中です。

 

問題は山積みでありながら、なかなか解決できない、弱気になりやすい時期

であることがわかります。

 

自分のアイデンティティ、所有を意味する

1ハウスと2ハウスの支配星が逆行している不穏さの下で

自分自身や、自分の価値に関して不安定で自信を失いやすい状況ですが

 

それでも、個人がそれぞれ抱かえる問題解決に向けて

真剣に取り組んでいく時期でもあるのです。

 

「問題解決に向けて神経に取り組め」と言われても

何をやるべきか、どうやって解決していくのか

必要な手段や技術などリソースに不安があるとか

時間がない、自信がないとか、堂々巡りをしている人も多いでしょうが

 

政府や自治体、マスコミ、みずほ銀行のシステム障害のように

目の前の問題に精一杯で、根本的な解決ができないまま

結局、同じ問題を繰り返してしまい、時間だけが過ぎていくという

状況と自分も同じに陥っては、ダメだということです。

 

冷静に客観的に世界を見渡して「今の自分に何ができるのか?」

自分が抱える問題解決に向けて

才能や技術など知性や外部の力を頼りに

問題に向き合う中で

新しい価値が創られ、それに気づくことができるからです。

 

国も、企業も、行政も、個人も、やるしかないフェーズに来ているのです。

 

始まったばかりの2022年の幕開けのために

続く2024年、2025年のインパクトのあるトランスサタニアンの

大移動の備えのためにも、新しい価値づくりは必須です!

 

来たる未来に備えて、寒くてもやる気が出なくても

自分の未来のために、今日の一歩を踏み出してくださいネ。

 

おしまい

 

自分の才能、適性、適職、ターニングポイント、生き方を

お知りたい人はこちらからご相談くださいね。

 

 

 

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