6/10日に起こる金環日蝕の意味
6/10日、カナダ北東部から北極海、ロシア北東部では金環日食が
北米、ヨーロッパ、ロシア、中央アジアでは部分日食が見られます。
観測地をカナダにした場合、金環日蝕は日本時間の19時頃、3分50秒間
ネット経由で見ることができます。
金環日蝕とは、地球、月、太陽が一直線に並び、太陽が月に隠された状態で
太陽が月より大きく見え、月の外側に太陽がリング状に見える現象
部分日蝕は、太陽の一部が月によって隠される現象です。
日蝕は、月が太陽を覆い隠して通過するので、新しく生まれ変わる意味がありますが
地球という物質化する世界が一時的に見えなくなるので、物質世界を喪失する体験となり
古代から、国の当主や最高権力者が失墜する「凶兆の暗示」と忌み嫌われ
暗殺やクーデター、政権が倒れるなどの政治不安
地震や災害、凶作といった様々な社会的影響が出てくるため
不吉なものとみなされていました。
2009年7/22の皆既日蝕を奄美まで見に行った女優2人は
その後、薬物使用で逮捕されています。
日食は、特別な新月で、蝕の影響は半年~1年程度あると言われていますが
次の日食は12月ですから、今後どうなっていくのかが気になります。
過去の日蝕と社会現象
過去の日蝕前後の社会現象について調べてみると
- 1987年9/23日(金環日食、沖縄本島で観測)
- 1988年3/18日(皆既日食、硫黄島東方沖海上で観測)
→1987年10月:ニューヨーク株式市場の大暴落(ブラックマンデー)
- 2009年7/22日(皆既日食、奄美列島で観測)
→2008年9月:リーマン・ショックが起こり、世界定金融危機となりました。
6/10の日蝕ホロスコープ
今回の新月は6ハウス双子座19°で起こり、 3ハウス23°の魚座海王星
12ハウス15°の射手座ジュノで、柔軟サインのTスクエアを作ります。(赤色の丸と線)
水星も逆行中で、柔軟サインのTスクエアですから
情報は不確かで二転三転し、人々は状況に振り回され不安になりやすいです。
新月は6ハウスで起こりますから、雇用や働き方、衛生問題、健康問題、医療に関して
国民が被害を被りそうです。
また、19°は災害度数、双子座20°のサビアンシンボルは「カフェテリア」なので
災害に関する様々な情報がでてきそうです。
それは、魚座海王星が絡むので大雨による水害の可能性で
梅雨や今後の台風による大雨で、土砂災害、河川の氾濫、洪水被害と読めます。
また、ジュノはマレフィック(凶星)ですから
関わる天体に対して、管轄する分野や権利に関することで損害を与えます。
マスコミやSNSを通じて国民の思想や信念を操作して
仕事や健康に被害が出て、日常生活に支障が出そうです。
今まさに、コロナ感染拡大を阻止するため、9都道府県では自粛要請中ですが
今後さらに長引く自粛により、国民が金銭的被害を被り、コロナ変異株
ワクチンによる副作用問題、リストラや雇い止めなどが増加していきそうです。
日蝕以外の天体配置:火星と冥王星のオポジション
その他の天体配置も強烈です。
7ハウス29°蟹座火星と1ハウス26°山羊座冥王星のオポジション(緑色の丸と線)
火星は、エネルギー、暴力、テロ、警察、事故、災害、戦争
冥王星は、巨大エネルギー、巨大権力、権威、核エネルギー
破壊と再生を意味しますから、7ハウスにいる火星を、1ハウスの冥王星が刺激することで
最悪の場合、日本を敵視する国に国土を侵略される、戦争に巻き込まれることもありえます。
菅首相は、コロナ禍でのオリンピック開催について、外交上(G7サミット)で
説明を求められます。
また、国民、 飲食店、娯楽施設に対する数ヶ月に及ぶ自粛要請を強いる中で
一部政治家や医師会会長のような上級国民は、大人数の食事会に参加し
国内ではオリンピック開催に向けて準備が進められるという
矛盾したダブルスタンダードの下で、国民の怒りの矛先は国や権威者へと向かいます。
現状、国民の怒りは、国家権力や権威組織に押さえつけられていますが
いつか必ず、国や権威者に向けた怒りは復活して、対峙することになるでしょう。
日蝕以外の天体配置:土星と天王星のスクエア
2ハウス水瓶座土星13°と4ハウス12°天王星によるスクエアは(水色の丸と線)
日本の国土、社会インフラ、経済の仕組みが変革していきます。
コロナ禍と無策政治によって、閉店や倒産する企業、リストラによる失業者が増加する中
日本全国のビルや土地は、外国人に安く買い叩かれていまが、これも加速していきます。
火星と金星を除く8天体が北半球に沈み、全てのアングルが活動サインですから
物事は目立たないところで活発に進んでいくのです。
日蝕後の世界
6/14日は、双子座太陽と魚座の海王星が23°でタイトなスクエアを作ります。
毎年2回、太陽と海王星は正確なスクエアを作りますが
太陽が意味する首相や政権は、すでに迷走中ですが
G7でそれが世界中に知れ渡り、不信感を抱かれ
トップの座にしがみついていられなくなるかもしれません。
6/15日は、水瓶座土星と牡牛座天王星が13°でタイトなスクエアを作ります。
2021年、土星と天王星で3回起こる スクエアの意味で詳しく書いていますが
2/18に、7°で起こった土星と天王星によるタイトなスクエア以降に
慣れきった事柄やマンネリ化した関係に変化があったなら
6/15に起こる13°のスクエアからは、起きた変化を日常生活に
馴染ませていくタイミングです。
もし、何の変化もない日常生活ならば
このタイミングから何らかの最新情報が入ってきて
その影響により生き方が方向転換する人もいるでしょう。
個人の日蝕の過ごし方
日食は、社会的影響が大きいと言われていますが
その影響は必ず個人へと向かいます。
個人への日蝕の影響は
自分のホロスコープ上の、どのハウスで日蝕が起こり
他のどんな天体とアスペクトを取るかによって
今後出てくる影響は、人それぞれ違います。
日蝕が起こるハウスの事柄に対して、パワーチャージされる事になり
生まれ変わるような出来事が起こりやすいでしょう。
今回の双子座日食の影響は、双子座、射手座の人に強く 日蝕のエネルギーが
チャージされる事になりまから、外部からのエネルギーを
取り込めるか、取り込まれるかは、意識することで異なります。
日蝕が起こる6/10は、感情を閉じ込めると念や思い込みを育ててしまいますから
この日だけは、ネガティブな思いを一時的でも忘れて
新しく望みのものが入ってくることを信じて過ごしましょう。
6月は波乱が起こりやすい
6月は始まった時点で5/30日から始まった水星逆行の影響が強く
逆行前あたりから個人情報の漏洩や紛失が続きました。
- 5/15:Zoff 顧客情報約9万7000件流出
- 5/19:日本郵便 6万7000人分の顧客情報紛失
- 5/21:メルカリ 顧客情報1.7万件超流出
- 5/21:Omiai 会員情報流出 最大171万件
6月の天体配置は、冥王星、海王星、天王星のトランスサタニアン全てが
何らかのハードアスペクトをとるだけでなく
凶星である火星、小惑星ジュノもハードアスペクト
キロンと金星もスクエアですから、国の経済的損失、個人の収入減少
女性が傷つけられるなどのトラブルも起こりやすいです。
波乱が予測されますから、十分に気をつけてお過ごしくださいね。
おしまい
ご自身の適職、人生の方向性や目的を知りたい方は
(現在は、スカイプ、ZOOM、メール鑑定のみですが、要相談です)
お申込みをお待ちしております。