時代を生きるヒント

火星期(36歳~45歳)に起こる中年の危機を乗り越えて生まれ変わる

風と地による価値観ギャップは続く

緊急事態宣言が首都3県でも解除された中

飲食店は1時間だけ営業時間を延長できて、デパートは通常営業に戻り

学校は春休みに入り、企業は年度末で組織編成を行い、それに伴う人事異動

オリンピック聖火リレーは始まり、街中に人が溢れ活気を取り戻しました。

 

公的に自粛生活から解放されたこともあり、コロナ感染者数が増加していようが

日本国内でのワクチン接種が進んでなかろうが、我関せずのごとく

桜の季節の中、沢山の人が解放感に浸り自由を謳歌しています。

 

それは、2021年春分から時代に合わないものはゆっくりと淘汰されていく

でも書いているとおり、国民を表す月は、風の時代の一部である個人主義の双子座ですから

自由に好きなように行動するのです。

 

風の時代が始まり、2020年に起こったコロナ禍の影響により

働き方や生活スタイルが変わろうとする中で、社会構造も大きく変わろうとしていますが

2024年までの残り3年は、まだ冥王星が山羊座に在泊中ですから

地の時代に君臨してきたものが力を発揮する世の中は続きます。

 

当然、これまでと変わらない意識の人と、時代意識を取り入れた人の間には

価値観のギャップが出来上がったままの社会が存在しています。

 

そんな中で、似たような原因を持つご相談が多かったので

今回は「火星期と中年の危機」について書いていきます。

 

火星期と火星エネルギーの使い方

占星術には惑星ごとに年齢が当てはめてあり

火星期は、36歳~45歳ぐらいまでになります。

 

火星期は、個人が持つ火星の潜在力が段々と表面化してくるため

社会に対して、自分を押し出していくスタイルを作る時期であり

太陽期で探求してきた「自分の価値や核」を社会に打ち出していく

火星能力の開発期間でもあります。

 

ですが、火星期(36歳~45歳)で、社会に対して自分の持つ能力を発揮するには

太陽期(26歳~35歳)に「自分の能力や価値」を見つけていなければ

火星期で発揮したり、開発していくための「起点」がないため

エネルギーを発揮させる方向が定まりません。

 

火星とは、意志や行動力、社会に対して自分を打ち出す勢い、怒りやエゴ、攻撃心

でもあるため、湧き上がってくる怒りや破壊的なエネルギーを

自分ではコントロールしずらく、しっかりと自覚して、うまく扱って行かなければ

周囲とのトラブルや対立など、自分を困った立場へと追いこんでしまいます。

 

男性の場合は、仕事で太陽力と火星力を活用しなければならない場が多いため

太陽力を使って、自分の社会的な価値(できること)を打ち出しながら

火星力で同期や他社と競い合うことで、役職や仕事を勝ち取ります。

 

このような体験を通して、人は太陽や火星の持つ能力を開発していきます。

 

ですが、女性の場合、結婚して子供が生まれて家庭に入ってしまうと

太陽力を旦那様に託してしまうだけでなく、人と競い合うために必要な火星力を

使う機会がないので、太陽力や火星力を開発するチャンスが少なくなります。

 

自分で火星力を使わないで、夫や子供に投影している場合

夫婦や親子でも別人格ですから、自分の期待通りには動いてくれないことが多く

不満が募り、火星力を発散できないまま自分に向けて病気になる人もいます。

 

主婦が火星力を使い切るためには

パートに出て社会の厳しさを体験したり、趣味やスポーツで体力的に自分を負い込む

地域社会に貢献するなど目的を持った行動をすることです。

 

また、仕事を続ける女性でも、管理職ではなく、男性の補助的な役割を担わされたり

自分に合わない仕事をしていると、火星力を発揮しづらいくなります。

 

自分の中にある太陽力や火星力を使わないまま生活していると

内在する衝動が満たされないため、抑圧されたものが内に渦巻いてマグマ化していきます。

 

すると、この衝動を満たす場を求めてしまうので

職場のいじめやリストラ、ママ友とのトラブル、不倫、子供に過剰に関わる

宗教やスピにはまる、買い物やホストクラブ依存、詐欺にひっかかるなどの

状況を通して発揮しようとします。

 

中年の危機が起こる天体配置

惑星年齢でいう火星期にあたる36歳~45歳ぐらいまでの間には

世間でいう「中年の危機」に直面しますが

起こる時期は、人によって年齢が前後ずれたりします。

 

中年の危機とは、30代後半~40代中頃になって起こる大きな出来事を通して

「自分の人生について問い直さずにはいられなくなる不安な状態」を指し

俳優のキアヌ・リーブス氏もインタビューで「中年の危機」について語っています。

 

私自身の体験もそうですが、火星期に起こる「中年の危機」の期間には

厳しい問題に直面して絶望に追いやられ、時に死にたくなるくらい苦しい体験を

させられることが多いです。

 

多くの人が仕事で行き詰まったり、リストラ、上司のパワハラ、夫婦喧嘩

離婚や不倫、両親の死、事業の失敗、破産、子供のいじめ問題など

死にたくなるほどショックな出来事に遭遇します。

 

あまりに苦しい体験をするこで、希望を失い、 自分を取り戻せないままの人もいますが

どうにか持ちこたえて危機を乗り越えた後には

何があっても負けない強さや生命力が生まれます。

 

中年の危機は、トランスサタニアンの影響でやってきます。

 

出生図の天王星、海王星、冥王星に対して

トランジットの天王星、海王星、冥王星がハードアスペクトを作るからで

自分の価値を根底から否定されるような事態が起こります。

 

  • 出生図の冥王星 VS トランジット冥王星がスクエア
  • 出生図の海王星 VS トランジットの海王星がスクエア
  • 出生図の天王星 VS トランジット天王星がオポジション

 

実生活でどのような出来事が現れるのかは

ネイタルのトランスサタニアンが在泊するハウスやアスペクトによって

変わってきますし、トランジットの天体がサインに在泊する期間中

ずっーと、トラブルに巻き込まれるわけではありません。

 

現在、上記の天体配置により影響を受けている人は次の世代の人達で

  • 山羊座冥王星の影響(2008年~2024年): 天秤座冥王星世代(1968年~1974年生まれ)
  •  魚座海王星の影響(2012年~2026年) : 射手座海王星世代(1970年~1984年生まれ)
  • 牡牛座天王星の影響(2019年~2026年) :   蠍座天王星世代(1974年~1981年生まれ)

 

仕事のトラブルやパワハラ、リストラ、夫のDVや詐欺など様々な体験を通して

火星力の使い方や、遡って太陽力の確認をさせられています。

 

冥王星は人生を破壊して再生させる

天王星の影響は、状況と自分の価値が合わないと

リストラ、離婚、家族や友人の急死、事故や病気が見つかるなど

突発的に出来事を起こします。

 

海王星は、気分的に落ち込んでいる時、孤独で恋人や結婚を求める時

退職や遺産相続などで大金が入った時、何らかの理想を求めている状態の中

宗教勧誘、詐欺まがいの怪しい人物が人生に現れます。

 

冥王星は、外部圧力によって内部の秩序を変えてしまうので

これまでの人生で信じてきたものを、根底からつき崩す深刻な影響があります。

 

また、0か100を問うような強力なエネルギーを持つため

これまで生きてきた環境に対して、新しい力をチャージさせようと働きかけるので

生き方や人格を否定し、破壊し尽くすような出来事を体験させて

新しい世界である人生を再生します。

 

中年の危機には、冥王星がハードな角度を作ることによって

生まれつきの冥王星の意思と必ずぶつかりますから

人によっては、生まれつきの意思を曲げられることで初めて

自分の意志がどこにあるのか気づく人もいます。

 

また、人によって起こる体験は異なり、感じ方も様々ですが

死にたくなど程の絶望感を味わう人が多いです。

 

ですが、中年の危機に起こる人生の大きな山場に対して

自殺のような究極の選択をすることなく、逃げ出さず

「自分の価値」に気づいて、果敢に立ち向かっていくならば

カルマの解消につながり、人生は大きく変わります。

 

中年の危機は、生まれてきた目的に気づかせたり、再確認させるために

起こる出来事かもしれません。

 

また、火星期の嵐の後には、木星期に入り穏やかに過ごせます。

 

おしまい

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