半影月蝕のテーマは、水瓶座時代に向けた清算
1月11日は、蟹座満月ですが、同時に半影月食です。
満月は内側にあるものが外側に現れるタイミング、 何かが満ちる、完了を意味します。
ですが、太陽と月の間に地球がすっぽりと入る月蝕です。
月蝕というのは、隠されていたことが現れるタイミング、「寝耳に水」のように
予想外のことが起こりやすいです。
今回の月蝕は、満月がドラゴンヘッドと存在するハウスが異なり
満月軸とはかなり離れているので、社会的にはそれほど強く影響は 出てこないかもしれません。
ですが、個人生活においては蟹座、山羊座、天秤座、牡羊座の中旬生まれの人は
感情を揺さぶられるような出来事に遭遇するかもしれません。
では、今回の満月図を読みましょう 。
満月テーマは、お金や社会の枠組み、価値の再構築
今回の満月図は、蟹座月と山羊座太陽の満月に対して、山羊座水星、土星、冥王星が寄り添い
天秤座ジュノが T スクエア(緊張)で刺激し、魚座海王星がサポートしています。
月が蟹座8ハウス、太陽が山羊座2ハウス、そこに水星、土星冥王星がタイトに関わった満月です。
この満月が意味するのは、共通の夢や理想、利害関係や、なあなあの仲間意識からなる大企業や共同体に対して
山羊座太陽水星土星冥王星が、行き過ぎた金銭感覚や価値観を変えるために
破壊と再生で再構築を促し、天秤座ジュノが対応のまずさや、責任を問いただすことになるでしょう。
またこの半影月蝕は、2019年12月26日に起きた金環日食(山羊座新月)と対になっており
この月蝕の前後には地震が起こりやすくなりますから警戒が必要です。
すでに、2019年12/26前後からフィリピン、インドネシア、プエルトリコでM6.0以上の地震が発生しています。
https://fortune-teller-fumiko.com/fortune/2019-annular-solar-eclipse/
(金環日食についてはこちらからどうぞ♪)
山羊座のコンジャンクション
今回の満月の特徴として、蟹座月に対して、山羊座後期に太陽だけではなく、水星、土星、冥王星
山羊座初期に木星と山羊座に5つの天体が共存しています。
ということは、世の中的には、山羊座エネルギーが一番強くなっています。
山羊座というのは、目的達成のためには努力を惜しまず、コツコツと積み上げるので
社会的な地位やステイタスを築きますが、反面、利己的なため
国家や組織、会社のためにならないものは、ドライに切り捨てるところがあります。
そこに太陽、水星、土星、冥王星と4つの天体の合ですから
権力争い、情報操作を通して、弱肉強食の世界でも軌道修正、再構築が行われるということです。
ドラゴン軸と木星
蟹座ヘッド、山羊座テイルからなるドラゴン軸には、山羊座木星がタイトに重なっています。
ドラゴンテイルは、過去世の縁やカルマ、長年積もったよからぬものを意味しますが
そこに木星が合で重なるため、国家や企業の問題が暴露されやすくなります。
テイルと木星の合ですから、長年積もったよからぬものが表沙汰になるタイミングともいえるでしょう。
サビアンシンボルでも分析
最後にサビアンで、半影月食の状況を再確認して終わります。
サビアンシンボルは、1度繰り上げた度数で読まれることが多いのですが
そのままの度数の方が、現状や、どのようなことが起きているのかを反映していることが多いので
今回は、現状を知るためにそのままの度数で読んでみます。
- 太陽と水星:山羊座20°→歌っている隠れた合唱隊→個人の特性を出さないことで機能した組織
- 土星と冥王星:山羊座22°→敗北を優美に認める将軍→残念な結果にも価値を見出すことで、次の再起の可能性を手にいれる
- 月:蟹座20°→セレナーデを歌うゴンドラ乗り ありきたりの日常の大切さを感じ取る
- ジュノ:天秤座19°→隠れている泥棒集団 世の中には評価されていないが、未来に重要視されるだろうと思われる新しい仲間
- 海王星:魚座16°→ひらめきの流れ 自分の勘とセンスを頼りに道の旅に出る
- テイル:山羊座 8度→しあわせそうに歌う家の中の鳥→自由意志や考え方に基づき、特定の空間に収まる
- ヘッド : 蟹 座 8度→服を着てパレードする兎たち→規律に従い、良いお手本を模倣して学ぼうとする
- アセンダント:射手座13度→明るみに出る未亡人の過去→過去を清算し未来に向かう
これらのサビアンの意味を考慮すると、、
これまで、最強だと言われていた国家や権力者、企業が長年抱えていたカルマや人には言えない嘘やごまかしが
SNSを通じて暴露されることで、一強といわれた権力に陰りが見え始め、新しい時代に向けた清算が始まろうとしています。
ということで、今回の半影月蝕でした。
日食、月食の影響が個人にでるのかは、その人の個人星座や蟹座、山羊座のある環境(ハウス)によって異なります。
個人的に知りたいという方は、下記よりご連絡をお願いいたします。
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