火のグランドトラインの使い方
2015年の前半に利用したいエネルギーとして、火のグランドトラインがあります。
昨年クリスマスイヴに土星が射手座に入ったことで
牡羊座天王星、獅子座木星による火のグランドトラインができあがりました。
火のグランドトラインは、エネルギーが切れるまで、限りなく燃え上がるので
時に、情熱的になり、怒りや喜びを抑えきれなくなることもでてきやすいです。
これにより、土星が木星と調和してくるため
気分的にも大きくなり、あれもこれもと興味があることに挑戦したくなります。
また、時間に対する感覚が早いと感じたり物事の展開もスピードアップしますから
じっくりと考えていられる時間も少ないかもしれません。
そんな火のグランドトラインですから、上手く利用すると
自分の中の新たな可能性を手にするチャンスとなります。
火の配置は、とにかくスピードが勝負となりますから
ちょっとしたことが、大きな運の差となり、自分に戻ってくることもあります。
もちろん、他人への配慮は必要ですが、自分の気持ちを無視したり、遠慮して
欲しいものを掴まないのは、せっかくのチャンスを失うことになってしまいます。
まさに機会損失です!
運を味方につけたいなら、今年前半は、少しだけ勇気を出して
自分の気持ちに従い、積極的に行動してチャンスを掴んでいきましょう。
例えば、
・ある人と話したいと思ったら、初対面でも自分から話しかけてみること
・どうしても行きたいと思ったら、独りでも行ってみること
・やってみたいことがあれば、結果を気にせずチャレジしてみること
直観で行動したことやノリでしたことがうまく展開していき、飛躍へとつながりやすいでしょう。
ただし、3月後半からは、射手座土星が逆行を開始しますから、火のグランドトラインは緩んできます。
さらに、グランドトラインの背後には
牡羊座天王星と山羊座冥王星のカーディナルスクエアや、魚座海王星と射手座土星のスクエアがあります。
あまりにも結果ばかりを追い求めすぎたり、あれもこれもと手を広げすぎると
表面的にうまくいっていても、精神的に消耗が激しかったり、地に足が就かなくなって
それが大事へとつながってしまうこともあります。
もし、問題が生じたなら
現在状況、自分の本音や内面にある葛藤から、目を背けていることですから
一旦立ち止まり、その課題をやらなければならない状況だと腹をくくる必要があるでしょう。
これは、過去にやらなければならないのに目を背けてきたこと
大事にしないで済ませてきた些細なことがツケとなってきたことです。
まずは、先走る気持ちや情熱と共に、少し先に焦点を絞り
しっかりと時々の現実を見つめて、自分が本当にやりたいことを確認しながら
徐々に自分の気持ちに添う方向へと舵を進めていくようにしましょう。
今年は、なかなか一筋縄ではいかない配置ですが、火のエネルギーを利用して行動しながら
たまには、自分の状況を確認しておくことをお忘れなく!